神の小屋を読んで学んだこと

以前、
誰でも何回も読み返したくなる本というのが何冊かあるのでは?ということで「五つの目的が教会を動かす」を読みました。

https://note.mu/nagaseyudai/n/n015f163a796e

僕の中で何回も読みたくなる本の中の一つが「神の小屋」です。
何故ならこれを読んで自分の中での神という概念が大きく変わったからです。

あらすじ→主人公の末娘が殺人犯に殺され、何故神がいるならこんなこと起こるのをゆるしているのか?と思っていたときに三位一体(神、イエス、聖霊)に会い、主人公の疑問や心の傷が回復していく物語です。

で、先月まで11章を読んだのでいきなり12章から(笑)です。

一番心に残ったこと。
「今までは闇の力が、恐れや嘘や後悔を実際よりも大きく見せていたんだよ」

ここから今回学んだことは、
自分がやってしまった後悔している過去や、未来への恐れに対して向き合うことです。

何故なら、恐れを抱いている出来事(過去・未来問わず)を認めないと、どんどん膨らみ、今に悪影響を与えてしまうからです。

僕なりの聖書の捉え方で、一つシンプルな原理原則と思っているのは、
自分の気持ちを所有し、手放し続けることだと思ってます。

やり方は、
自分の感情や気持ちに対して、今どのように思っているのかを認め、口で告白し(所有)
そしてその感情や気持ちを神に渡しお任せすることを言う(手放す)
というものです。

過去や未来に対する恐れを認め、所有しないと、どんどん妄想が膨らみ、本当はちっちゃな恐れかもしれなかったのものが、闇によって大きくなり(まるで影のように)無意識に今の行動に悪影響を与えるようになります。

今の僕にも、過去からくる後悔や、失敗、また未来に対する心配などがあります。
そんなとき、その気持ちを放置するとどんどん見たくないようになります(苦笑)

なぜならこう思うからです。
「いま特にそれに向き合わなくても大丈夫。だってすぐ困ることではないし」と。
問題の先延ばしです(笑)


ある女性の話です。
その方は仕事で仲間たちと遠方で合宿があるため手続きをとってました。
でも当日手違いで危うく飛行機に乗れずその合宿に参加できなくなりそうになりました(なんとか乗れたそうです)
他にも重要なときにミスをすることが何回かあったそうです。

仲間に言われたそうです。
「重要なタイミングで問題を起こすのって、何か心のブレーキを無意識にかけているんじゃない?」

そう言われその女性は数日考えたそうです。
そうしたらあるときピンときたそうです。

「あ、昔中絶をしたことがある。その後悔と罪悪感で、自分は幸せになってはいけないと感じ、重要なタイミングで失敗し、私自身が幸せにならないように失敗する行動を無意識にとっているかもしれない」と。

彼女は向き合ったそうです。
赤ちゃんに対しての申し訳なさと、自分の行動、選択について、気持ちについて。
そしてだんだんと手放されるようになったそうです。

過去のことが今の自分に、しかも無意識に影響を与えます。

そういうとき、
「あ、こんなことを思い出して今自分はこう感じているんだ」
とまず自分の今の気持ちを認め、そして手放す、
これを改めてしていきたいなと思いました。


ではまたー



長瀬雄大

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