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十分な日々

私のバイブル本である「覚悟の磨き方」にこんな言葉がある。


結果じゃない

大事なことは、なにを、どう手に入れるかではなくどんな気持ちを感じたいかなのです。

たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても、住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら、それは貧しい人生です。

覚悟の磨き方/超訳 吉田松陰


この本は、吉田松陰が残した名言を1冊にした本で、大学生の時にたまたま本屋さんで手に取って、そこからずっと私のバイブル本だ。


初めてこの本を手に取ったときから、数年経った今も、読むたびに心に突き刺さる言葉がある。その時に自分が求めている言葉が見つかる、人生の指針を示してくれる、そんな本。


この本を読み返していると、上記の言葉が心に刺さった。この言葉は、過去にも心に響いたのだけど、当時は大学生で、部活動に打ち込み勝敗にこだわっていた時期だった。


でも、今は、勝敗にこだわる環境ではない。そんな自分が改めて、この言葉に触れると、過去に感じたこととは違ったメッセージを受け取ることができた。



それが、

十分満足しているなぁということ。



今の私にとっての結果とは、

・人、場所、時間に縛られない仕事を手に入れること
・いつ仕事を辞めても、次への準備期間分は安心して過ごせるだけのお金を準備しておくこと


これらの結果を手に入れるために、日々コツコツと自分の仕事創りを行っているわけなんだけど、松陰先生の言葉を受けて思ったのは、今の暮らしも十分幸せだなってこと。



大事なことは、
なにを、どう手に入れるかではなく
どんな気持ちを感じたいかなのです。


どんな気持ちを感じたいかと考えてみると、「心地よさ・癒し・穏やか・平和・あたたかさ・美味しさ・やさしさ・・・」そんな言葉が思い浮かぶ。


今の暮らしを思い返すと、これらの気持ちを感じながら日々を送っているように思う。



こうやって毎朝noteを書く時間は心地いいし、

毎日外を散歩して自然を目にすると穏やかな気持ちになるし、

あたたかいお風呂に浸かれることも、
あたたかい布団で寝られることも幸せ。

夜寝る前に読書する時間に癒される。

なんだかんだ平穏な1日だったなあと、
そんな日々を送っていることに気づかされた。


人間は、ないものねだりで、気付かぬうちにどんどん欲しいものが増えていく。


今よりもよくしたい気持ちがあってのことだから、いいことでもあるのだけど、手に入れたいと思っているものがなくても、今は今で、十分に満たされているものなのかもしれない。



結果じゃなくて、自分はなにをどう感じたいか



欲しいものや手に入れたいものではなくて、
今の自分は日々にどんな気持ちを感じているか。



そこに目を向けてみると、私って十分な日々を送っているなあと感じることができた日😁



▽私のバイブル本▽




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