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遊び心ある店主

先日、訪れたカフェがすごく気に入った。


料理は、家では作れないような凝ったもので、丁寧にお皿に盛り付けられていて、たまらなくおいしかった。


美味しい食事は、人を幸せにしますね。


ご夫婦でされていて、ご主人が料理、奥さんがスイーツ担当でやってみるみたいだった。こうやって夫婦でお店を出すのも素敵だな〜と思う。


そんなご主人が、遊び心があって魅力的だったので、そのことについて書こうと思います。



🗽…


お店に到着して、料理を注文。食事を待っている間にお手洗いに行った。


お手洗いに行く途中に、とあるアーティストのCDとか写真?がテーブルの上に飾ってあった。そのテーブルゾーンだけ、お店の雰囲気とは少し違う気がして、ちょっと謎だった。


食事を終え、レジで支払いする時に、珈琲豆が売られていたので、珈琲豆を買って帰ることにした。


「珈琲豆もお願いします」と言うと、「◯◯(とあるアーティスト)のファンですか?」と聞かれた。


どうやら、テーブルに飾られてあったアーティストグッズは、店主が大ファンだったみたいで、謎が解けた。


わたしは、特段そのアーティストのファンではなかったので、「いや、、、ファンではないです」と答えると、「そうですか、ファンの方にはお値引きしてしてるんです」と、珈琲豆の値段が書かれているところを手で示しながら言われた。


「◯◯のファンの方は、●●円!」とたしかに書いてあった。定価よりも50円ほど安くなっていた。


空気的にいけそうな気がしたので、「ファンです!」と言ってみた。すると、「◯◯のデビュー曲は?」と聞かれた。


(いや、知らんがな。)


デビュー曲は知らなかったけど、そのアーティストの出身地は奇跡的に知っていたので、試しに出身地を言ってみた。


まさかのOKだった。アーティストのファンとして認定され、値引きしてもらえた。


珈琲豆を紙袋に入れてもらい、シールで封をしてくれた。「○○町のシール貼ってますんで」と言われ、紙袋に入った珈琲豆を受け取ると、そのアーティストの出身地のご当地マスキングテープが貼ってあった。




🗽…



お店の雰囲気とは、若干違和感がありながらも、アーティストグッズを飾るところとか、


ファン限定値引きをしているところとか、



その値引き後の金額は、アーティストの誕生日にちなんでるところとか、


ファンじゃないけど、出身地を答えたらファンとして認めてくれるところとか、


紙袋のシールもアーティストの出身地のご当地マスキングテープなところとか、


たぶんだけど、店主が着ていたTシャツもそのアーティスト関連のものだと思う。(聞かなかったけど)



こういうの遊び心があって、好きなんですよね😁



店主が、そのアーティストのことが好きなことが伝わってくるし、それを楽しんでやってるっていうのも伝わってきます。


誰に強制されるわけでもなく、自分が好きで楽しくてやってることって、自由で、遊び心があって、魅力的だなと感じます。


自分自身が楽しんでやってるから、それがお客さんにも伝わって、お客さんも楽しくなる。


遊び心って、作ろうとして作れるものじゃなくて、’’好き’’とか’’楽しい’’を追求していった先に、自然と出てくるものなんじゃないかなと思います。


私も創り手として、’’好き・楽しい’’気持ちを持ちながら、これからも文章を書いていきたいなと思います😁







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