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コンマリさんの本を読んで片づけ欲が湧いた話


『おしゃべりな部屋』/川村元気・近藤麻理恵

本についてざっくり紹介

「こんまり」こと近藤麻理恵さんと言えば、
『人生がときめく片づけの魔法』の著者であり、
片づけのプロとして世界的に有名な方✨

この方のおかげで私は前より片づけが得意になったし、
好きにもなりました!
そんなこんまりさんの本ということで、
つい手に取ってしまった次第です。


偉そうに点数つけるなら・・・

  
片づけたくなる     ★★★★★(5/5点)
心まで片付いた気がする ★★★★☆(4/5点)

ざっくりあらすじ

こんまりさんっぽい主人公がいろいろな家の片づけをしていくお話。
部屋もそれぞれなら、住人の人生もそれぞれ。

片づけを通してその住人のこれまで歩んできた道や今の気持ち、これからどうなりたいかなどを見つけていくストーリー。


とにかく片づけたくなる!

私は3年ほど前に『人生がときめく片づけの魔法』を読み、実践しました。
そして、ときめかない多くのものを手放し、数少ないときめくものに囲まれた生活を送っています。

こんまり流の片づけは基本的にリバウンドしないということになってます。

ただし、日々ちょっとずつメンテナンスは必要。

今回『おしゃべりな部屋』を読んで、
「片づけ(メンテ)したい~!!」
とうずうずしてきました。

読み終えて実践したこと

①お皿
眠っていた、いただきもののかわいいお皿を起こしてあげました。
(かなり眠そうでした。笑)
いままで食器にはほとんどこだわってこなかったのですが、
かわいい食器を使うだけで、食卓が彩りますよね!
料理があまり好きではない私にとっては、モチベーションにもつながります。

②書類
書類はメンテ必要度ナンバーワンかもしれませんね。
日々増えていく書類たち。
「いらなさそうだけど、念のためしばらくとっておこうかな」
という書類たちが、気付いたらけっこうたまってしまいます。
私の場合、半年に1回くらいはメンテが必要。

③インナー・靴下
どちらもあまり人から見えないけれど、だからこそ大切に扱うことで自分を大切にしている気持ちになれます。
気付いたらけっこう傷んでる…ということがあり、今回はけっこう多めに手放しました。
そして買ったのに使っていなかった(タグもついたままの)靴下にデビューしてもらいました。

④文房具
マスキングテープやシールが日々なぜか増えていくので(もちろん買ってるんだけどあまり認識がない)、こちらもお片付け。
お土産でいただいたお菓子の小箱に収納しました。


「捨てる」ではなく「手放す」

「捨てる」と言うと罪悪感がありますが「手放す」というとその印象がぐっと和らぎますよね。
自分の意志というよりは時の経過や運命によって「私の手から放れるときがきた」という感じ。

この本ではモノの役割について書かれています。
ときめかない服については「似合わないタイプの服を教えてくれてありがとう」と言って手放せばいい、と。
気付きを与えてくれたことで、その服はすでに充分な役割を果たしているとのこと。

これ、けっこう目からうろこだなって思いました。
そして、この考え方も手放す(捨てる)時の罪悪感軽減につながると思います。

心に残ったエピソード

主人公がおばあちゃんの高価なティーカップを割ってしまったとき、おばあちゃんは落ち込む主人公を抱きしめながら次のように語りかけます。

「いいのよ。
 このカップの役目は、こうやってわたしがあなたを
 抱きしめるきっかけをくれることだったのよ。
 役目を果たして、割れたんだからそれでいいの。
 ちゃんとお別れしてあげましょう。」

片づけのメリット

・自分と向き合える
・心も片付いて、すっきりした気持ちになれる
・ときめくものに囲まれた生活になり日々わくわく過ごせる♪

片づけはいいことづくし!
でもやり方が中途半端だとリバウンドしがちですよね…
でもこんまり流はリバウンドしらず!
モノの片づけだけでなく心の片づけのためにもぜひおすすめです☆



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