ゆきなぎ

30代心理学系エッセイスト。 出身地「ネガティブ」 現在地「ポジティブのほとり」 す…

ゆきなぎ

30代心理学系エッセイスト。 出身地「ネガティブ」 現在地「ポジティブのほとり」 すべての悩める方に、ちょっとだけ前向きになれるヒントをお届けします🌹 【好きなジャンル】 ・アドラー心理学 ・自己啓発 ・自己受容 ・脳科学 ・行動経済学 ・サンリオ

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    主に自己啓発や心理学。 感じたことを本に書き込みながら読むタイプ。 その一部をnoteでご紹介!

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木村多江さんのお悩み相談の回答が好き

2024/4/8 NHK『あさイチ』 木村多江さんと私の友人が似ている話 木村多江さんと雰囲気がすごく似ている友人がいます。 私には到底醸し出せない、あの、おしとやかな感じ。 でも、今回お悩み相談で木村さんの考え方に触れて、 思考も友人に似ているなと感じました。 ”優しい” ”柔軟だけど芯がある” こういう女性に惹かれちゃう・・・ 謝罪 ①字が汚い ②誤字脱字あるやも ③引用が多少違うとこあるやも 全部まとめてごめんなさいm(_ _)m

    • 『舟を編む』小説&ドラマ どちらもよき!

      『舟を編む』小説 (三浦しをん) ◆個人的に面白かった場面集◆ 『舟を編む』ドラマ ◆個人的に心に刺さった場面◆ 謝罪 ①字が汚い ②誤字脱字あるやも ③引用が多少違うとこあるやも 全部まとめてごめんなさいm(_ _)m

      • コンマリさんの本を読んで片づけ欲が湧いた話

        『おしゃべりな部屋』/川村元気・近藤麻理恵 本についてざっくり紹介 「こんまり」こと近藤麻理恵さんと言えば、 『人生がときめく片づけの魔法』の著者であり、 片づけのプロとして世界的に有名な方✨ この方のおかげで私は前より片づけが得意になったし、 好きにもなりました! そんなこんまりさんの本ということで、 つい手に取ってしまった次第です。 偉そうに点数つけるなら・・・    片づけたくなる     ★★★★★(5/5点) 心まで片付いた気がする ★★★★☆(4/5点)

        • 舟を編む

          今回の本屋大賞作品 2021年本屋大賞 『舟を編む』/三浦しをん 偉そうに点数つけるなら・・・ 意外と読みやすい  ★★★★☆(4/5点) 笑いのセンスにどハマリ  ★★★★★(5/5点) 短めに感想 ・装丁 ・タイトル ・作者の名前 ・辞書を作る話 などの印象から、知的でちょっと難しい話かなと思っていた私。 実際に本を手に取ってみると、ページ数は普通だし(160p)、ちょっと読んだ感じ読みやすそうな雰囲気だったので、読んでみることに。 するとすると、なんとい

        木村多江さんのお悩み相談の回答が好き

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          本屋大賞2016年『羊と鋼の森』

          今回の本屋大賞作品 2016年本屋大賞 『羊と鋼の森』/宮下奈都 偉そうに点数つけるなら・・・ 真面目   ★★★★★(5/5点) 登場人物  ★☆☆☆☆(1/5点) 途中で断念してしまいましたm(_ _)m 今回は半分ほど読んで断念してしまいました。 ピアノの調律師のお話ということで、設定としてはおもしろいなぁと思ったのですが・・・。 断念してしまった理由を自分なりに考えてみました。 登場人物が全員真面目 この本を色で例えるなら「グレー」。 静かでどんよりし

          本屋大賞2016年『羊と鋼の森』

          本屋大賞2020年『流浪の月』

          今回の本屋大賞作品 2020年本屋大賞 『流浪の月』/凪良ゆう 偉そうに点数つけるなら・・・ あえて孤独感やどんより感に浸りたい時におすすめ ★★★★☆(4/5点) ハッとさせられる仕組みがすげぇ         ★★★★★(5/5点) 一言で感想 「加害者と被害者」 「精神異常」 「虐待」 事件が起きたとき、世間はこういう言葉を使うのが好きだなぁと思う。 事件は世間が「そうであったら面白い」「わかりやすい」という枠組みに当てはめて進んでいくのかもなぁ。 なんて思

          本屋大賞2020年『流浪の月』

          本屋大賞2005年『夜のピクニック』

          今回の本屋大賞作品 2005年本屋大賞 『夜のピクニック』/恩田陸 偉そうに点数つけるなら・・・ 青春             ★★★★☆(4/5点) 人を許すことで得られる世界  ★★★★★(5/5点) 一言で感想 俯瞰、諦め、怒り、拒絶・・・ そういうものを取っ払って、今という青春を楽しんだ方が人生楽しいのかも、と思わせてくれた作品。 異母兄妹の思い 全校生徒が夜を徹して80キロ歩くという「歩行祭」。 そこで繰り広げられる青春ストーリー。 登場人物が多いけ

          本屋大賞2005年『夜のピクニック』

          本屋大賞2019年『そして、バトンは渡された』

          今回の本屋大賞作品 2019年本屋大賞 『そして、バトンは渡された』/瀬尾 まいこ 偉そうに点数つけるなら・・・ 読みやすさ     ★★★★☆(4/5点) あとから効いてくる ★★★★★(5/5点) 一言で感想 読み終えて、数日経ってから「家族」や「人との関わり」について思いが巡り、じんわりと心が温かくなるお話。 お気に入りの登場人物2人 お父さんが3人、お母さんが2人いる女の子(優子)の話なのですが、 中でも私がインパクトを受けたのは、2人目のお母さんと3人

          本屋大賞2019年『そして、バトンは渡された』

          本屋大賞2021年『52ヘルツのクジラたち』

          最近、「本屋大賞しばり」で読書を始めました! 今回の本屋大賞作品 2021年本屋大賞 『52ヘルツのクジラたち』/町田そのこ ざっくりすぎるあらすじ 親から虐待を受けてきた女性が、 田舎町の古い一軒家で一人暮らしを始める。 なぜこんな田舎に? 働きもせず一人で? 新しい土地で出会った一人の少年をきっかけに、 苦しくなるほどの人の優しさと愚かさに出会う。 主人公の壮絶な過去も少しずつ明らかになっていく…。 感想 読みやすく、感情移入しやすい。 ただ、個人的には

          本屋大賞2021年『52ヘルツのクジラたち』

          『本屋大賞しばり』で読書はじめてみた

          最近、私の中でひそかに「小説ブーム」がきている。 もともと読書が好きで普段から本は読むけれど、ほぼ自己啓発系。 だが年に1回くらい、無性に小説が読みたくなる時がやってくる。 まず手に取ったのは、 『52ヘルツのクジラたち』/町田そのこ 2021年の本屋大賞の作品。 話題になっていたので、前から目をつけていた作品。 そして隣で旦那も読んでいるのでタイトルを見ると、 『同志少女よ、敵を撃て』/逢坂冬馬 2022年の本屋大賞の作品。 いやいや、夫婦そろって同じタイミ

          『本屋大賞しばり』で読書はじめてみた

          うつくしい人へと嫉妬心

          『うつくしい人』(西 加奈子)の感想1.嫉妬心の正体 なんでも悲観的に捉えてしまう私。 やりたいことを楽しんでいる人、 幸せな家庭を築いている人、 稼いでいる人、 うつくしい人。 こういう人を見ると苦しくなる。 でもそういう人から実際に馬鹿にされたことなどない。 私が勝手に卑屈になって、嫉妬しているだけ。 そんな自分に気付かせてくれた一節。 2.不機嫌な自分を大切にする 自然と人間を例えるのはよくある話。 「止まない雨はないから、今のこの悲しみもいつかは消える」

          うつくしい人へと嫉妬心

          7年前の日記を読み返したら、過去の自分から元気もらえた。

          日記の内容 どれだけ大人になっても、 「自分ってまだまだ知らないことだらけだな」と思う。 とくに今の時代は目まぐるしくいろんなものが変化していく。 どれだけ学んでも全然追いつかなくて、無力感に苛まれる。  「どうせ自分なんて…」 自己肯定感が低い、いつもの自分が顔を出す。 今日、久しぶりに過去の日記を開いてみた。 7年前の私は歴史の勉強に力を注いでいたようだ。 その時の日記の内容がこちら。 やる気に満ちていた私が眩しい。 でもそんな過去の自分に目を細めるだけではな

          7年前の日記を読み返したら、過去の自分から元気もらえた。

          『かさなり』

          空は高く、うっすらと澄んだ水色と、うっすらと広がった白が秋の訪れを感じさせてくれる。 彼と知り合って3ヶ月。 公園のベンチで他愛もない話をするのが定番のデートコースになった。 私の隣で優しく足を組む姿は、二人の関係が近付いていることを証明しているようで思わずにやけそうになる。 たまに吹く風に乗って、いい香りが私の鼻をかすめていく。 香水?それとも柔軟剤? どちらでもよい。 どちらでもよいのだけれど、どちらなのか自然とわかる日が訪れたらいいなぁ、などと幸せな未来を

          『かさなり』

          楽な状態から少し勇気を出して出てみると、違った景色が見えてくる

          『13歳からの地政学』 田中 孝幸 意外だった真実貿易 ・世界の貿易の9割以上が海を通っている   とくに日本は99%が船による貿易 ・陸路のデメリット   道路や電車が整備されていない場所が多い   複数の国を通るたびに税金がかかる   手続きが大変な国がある 移民 ・日本は東南アジアにとっては人気の出稼ぎ先 ・移民に厳しい国は多い ・天才的な人はアメリカが移民先として適しているが、  そこそこ優秀な人にとっては日本は適している 中国 ・南シナ海を欲しがってい

          楽な状態から少し勇気を出して出てみると、違った景色が見えてくる

          「やりたいこと」はなくても「こうありたい」という理想はあったりするよね

          『転職の思考法』/北野 唯我 読書感想~やりたいことなくてもええやん~ 「やりたいこと(to do)」って言われると、私はなかなか思い浮かびません。 でも「こうありたい(being)」という理想はあります。 ・いつも穏やかな人でいたい。 ・大切な人に囲まれて生きていたい。 ・毎日笑って過ごしたい。 などなど。 「やりたいことが見つからない、どうしよう!」 と焦るよりも、 「穏やかでいられるようにどうしたらいいか」 「大切な人と生きていくためにどうしたらいいか」 と考

          「やりたいこと」はなくても「こうありたい」という理想はあったりするよね

          凡人だからこそできることをする

          『天才を殺す凡人』 ~職場の人間関係に悩む、すべての人へ~ 北野 唯我 3種類の人間 天才 創造性 ・独創的な考えや着眼点を持ち、  人々が思いつかないプロセスで物事を進められる人 秀才 再現性 ・論理的に物事を考え、システムや数字、秩序を大事にし、  堅実に物事を進められる人 凡人 共感性 ・感情やその場の空気を敏感に読み、  相手の反応を予測しながら動ける人 ・共感性を軸にした意志決定は危うい  どの部分を切り取り、見せるかで大きく左右されるから 配られた

          凡人だからこそできることをする