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元救急看護師、帰国子女。子育て、介護や看護、英語講師としての経験から、感動したこと、伝…

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元救急看護師、帰国子女。子育て、介護や看護、英語講師としての経験から、感動したこと、伝えたい考え、気持ちを綴っています。 いつもは口では言えないこと、涙脆いので泣けてしまうことなどを書き留めることにしました。

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最近の記事

自分の考えが自分を作る

子供の頃から、大人になってからも、人って様々な困難や辛い事がありますよね。 いつも大体笑顔で明るく”どうにかなるさ精神”で振る舞っているので、悩みないでしょ、とか言われても、そんなはずないじゃないですか。 皆、何かしらあると思います。 だって、人間だから。 自分が嫌だな、と思うことや、辛い経験て、その時は本当にどうしようかと思うのですが、時間とともに解決していったりしますよね。でもたまに引きずってしまうことも。 “She Leads”というDr. Tim Jorda

    • 素敵なレジの方

      昨日スーパーに行きました。 6つくらいレジがありますが、いつもレジ担当でいる男性がいます。彼のレジはなんとなくいつも空いています。 もしかしたら彼はゆっくりだから? 他のレジの方は器用に手早くレジでスキャンし、袋に入れるものは入れ、ぱぱっと精算済みのカゴに上手に商品を入れていきます。並べ替えたりもしますが、とても手際よくやってくれます。 でも、彼はそこまで早くできないみたいです。 商品の値段を毎度スキャンするたびに声に出して言います。 商品をスキャンしたら精算済みの

      • 私が英語を教える理由:自分を持ち、常識を常識ととらえず、前進してほしいから

        中学で日本に帰国した時、周りの大人は、”みいちゃんは英語の先生になれるね”とよく言いました。でも昔からそうですが、英語が話せるからといって英語を教えたいとは思わなかったし、だから今教えている、というわけでもありません。もちろん、英語が話せないと務まらないし、英語ができるから英語を教えているという先生もたくさんいるかとは思います。 でも、それ以上に、子どもたちには視野を広げて自分を信じて前進して、アイデンティティをしっかりもって成長して欲しいという願いがあり、英語を教えています

        • ママ、子どもと共に時間を過ごしてあげて

          昨日少し悲しいことがあり、世のお母さんにどうしても伝えたいと思い、綴っています。 私は子育てのプロでもないし、心理学者でもないけれど、自分の子供の頃の経験や、子育てママとして綴ります。 (文章はあまり上手ではないですが、見逃して下さい) 子供は毎日のように、できることが増えたり、ママに見てほしいことや聞いてほしいことがあります。 ママと何をするでもなく、そばにいてくれるだけで、安心したり、満足できたりもします。幼稚園の頃、同じ空間にいるだけで嬉しかったのを覚えていて、

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        • 帰国子女として
          1本

        記事

          帰国して芸能人を知らないまま10年たった今。

          私がアメリカに行った80年代後半。 当時知っていた芸能人はタモリ、さんま、ビートたけし、所ジョージなどの超一流の有名人や、歌手だと松田聖子や南野陽子、中山美穂、工藤静香を含むおニャン子メンバーなど。私はその時小学4年生でした。 日本食レストランもなく、インターネットなんてない時代、日本の情報はまず入って来ませんでした。土曜日の日本人補修校には行っていたけど、学校というよりは”日本人の子供が集まる場”のようで、現地の学校の話をしたり、英語で話してみたり、特に日本のことについて

          帰国して芸能人を知らないまま10年たった今。

          “啐啄同時” 子育てに疲れたら。

          8歳の次女が言葉通りに話を聞いてくれなくてイライラしてしまう夏休み。 上か下か、と聞いているのに、横、と答えるような毎日。 集中力がないのか…いや、ないわけではない。 2時間でも座って物事に取り組めるし。 早とちりというか、そんなこと言ってないのに、だってママはそう言った、と。思い込みが強いのか、斜めから考えすぎなのか…。 足し算をやっているのに、一の位は足して、十の位は引く…。 しっかり答えないし、聞いていないし、やらないし…。あー、イライラ! 私は大抵行き詰ま

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          帰国子女:小学生の時、そして自分の子供と重ねてみて。

          最初の投稿で自己紹介文に自分がいわゆる帰国子女であったことを書きましたが、あまり皆さんには知られていないかもしれない、小学生がアメリカに行くとどうなるか(当時どうだったか)を少し綴りたいと思いました。なぜなら、今、自分の子供が私が海外にいた年齢になり、娘を見ているとそれに重なるのです。そして、子どもって、親から見ると本当にわかっているのだろうか、とか、もうそんなこともわかるようになったか、とか、感じることが様々ですが、子どもなりに必死だということをしっかり覚えているから、きっ

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          インタビュー記事:帰国子女として、日本の良さなど

          ライターのお友達がこの春インタビューしてくださったものです。 帰国子女としての思いや私の考える日本人の美徳、日本ならではの良さ、どのような思いで英語講師をしているか、子育てをしているか、などがこのインタビューで素敵にまとめられています。 なおさん、ありがとうございました。 以下、少し長いですが、よろしかったらお読みください。あまりない視点で日本が見れるかと思うので、何か気づきがあると嬉しいです。 歳を重ねるごとにわかる「クワイエットアチーバー」の素晴らしさ 子どもたち

          インタビュー記事:帰国子女として、日本の良さなど

          The 和み Space Connected 由来

          The 和み Space Connectedのロゴなどをhinatabocco メンバーの担当の方にお願いしています。 この団体は子どもや子育て世代、学生、シニアのそれぞれの持つ課題に対して支援、または、世代間交流を通して心から健康になれるようなイベントの企画・開催を主とした地域団体です。 名前ばかりはかなり前から(仮)でつけていましたが、結局思いのこもったものなので変えられず。。。 ここでどうしてこの名前になったのか、その気持ちをシェアしたいと思いました。 和める居

          The 和み Space Connected 由来

          第一弾は8月末!大学生X小学生決定!

          やりたい交流内容はたくさんあり、後は場所を探すだけ!いろいろなスペースが鎌倉内にはありますが、金銭的にゼロの状態から始めるため、なるべくお金はかけたくありません。事業内容を理解してもらえれば共感してもらえるはず。。。そんな気持ちで進めて参りました。 神様、仏様、ありがとうございます!! まだ告知は先になりますが、建長寺内での開催が決まりました!! 夏休みの思い出に、小学生の憧れであるお兄さん、お姉さんたちと交流する機会を設けたい。学生さんだって、特に教師を目指している方

          第一弾は8月末!大学生X小学生決定!

          ご協力頂いている皆さまに感謝

          The 和みSpace Connected はありがたいことにたくさんの地元の方々の協力、つながりからスタートさせていただきます。 学生さんは、学生団体ニューコロンブスさん。まだ若い学生さんたちはとてもエネルギッシュです。30名ほどの学生メンバーさん達でなりたち、ゴミフェスに参加したり、子どもたちやシニアの方たちと交流があります。 ニューコロンブスさんとは小学生の夏休み企画を計画中です!今回の子どもたちの企画はワンコインにしたいのですが、ただいま場所を検討中。鎌倉は貸しスペ

          ご協力頂いている皆さまに感謝

          The和みSpaceConnected

          みなさん、初めまして。 心から健康になり、wellbeing(体の健康だけでなく人間らしい心からの健康、良い在り方、生き方)を求めて鎌倉にて活動しております、ふかまちみさとと申します。 まずは自己紹介から。 私は子供の頃アメリカに5年、大人になってからはオーストラリアで10年ほどおりました、いわゆる帰国子女でした。 元オーストラリアの看護師で、救急で働いていましたが、そこでは様々な患者様を看護してまいりました。働きながらいつも思っていたのが、病院に来る前に患者さんたちが

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