教育実習

教育実習は、教員免許を取得するために必ず必要な過程になっています。

現在その期間の見直しなど様々な変化がありそうですが、現在教師として勤めている人は、誰しもが教育実習を経験しているのです。

昨今、特に中学校おける部活動の問題が、よくメディアでもとりあげられています。「先生の働きかた改革」「ブラック部活」「顧問拒否」なんて言葉をよく目にするようになりました。

私は部活動はどちらかというと肯定派です。なければないでいいですが、あるなら仕事としてきちんと勤めたいと思っています。

しかし、このようなことを言うと、「そういう人がいるから、部活動はなくならないんだ」という人がいます。確かにそうなのかもしれませんが。

でもシンプルに単純に思うのは、「現場に行くまで、その部活動の状況を知らなかったの?」「教育実習では何を見ていたの?」ということです。

今は声高に「顧問拒否しかない」と主張されている方は、「こんなはずじゃなかった」ということでしょうか?でもきっと実習時にやってましたよ。子供達は部活を。先生たちは顧問を。

部活動指導はデフォルトだったはずです。それを今いろんな文献を参考に、「部活は業務とは書いてない」みたいなこと言うのに,違和感を感じるのは私だけでしょうか?

教育実習の3週間。これはあまりにも短いと思いますが、決められているのですからこの3週間で判断する。自分で確認する。そういうことも必要かなと思っています。

私は、学生の頃から現場に行き、イキイキと顧問をされる先生、疲弊している先生を見てきました。大変だなと思いながらも、教師になったらやるんだなと心の準備はしていました。教育実習の時も、必ず部活指導に行ってました。

みなさんのご意見をお聞かせください。

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