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2024.01.24 瑞祥さんによる書道体験イベント

今回は普段から書道を嗜んでおられる「瑞祥(ずいしょう)」さんに書道イベントを開催して頂きました。女性らしい繊細さを持ち合わせ、そこに力強さもプラスされたとても美しい字を書かれる方です。

日々色んな書を書かれていらっしゃいますので是非、瑞祥さんのアカウントをチェックしてみて下さいね。素敵な書が満載で心躍ります。

この度の参加者は9名です。多くの方にご参加頂きました。まず先生が書かれた書の一覧を見せて頂きました。今年は「辰年」という事で「龍」や「辰」の字、その他も「梅花」「福寿」などなど素敵な書を色々と見せてもらいました。「みなさん思い思いに好きな字を書いて頂けると嬉しいです」とのお話を聞き、早速書道体験のスタートです。

筆と墨を用意します。今回は気軽に楽しんで頂きたいという瑞祥さんの思いから、墨は墨汁を使用します。

季節ながら「雪」という字を書いたり、早くきて欲しいという思いを込めて「春」と書いたり、やはり先生の様に綺麗に描ける練習を!と思い、見本を横に置いて真似て書いてみたりと皆さんそれぞれに書道に取り組んで頂きました。

瑞祥さんが参加者の方につき、丁寧にレクチャーして下さっています

参加者の方に「書道はどれくらいぶりですか?」と質問させて頂くと、「そんなんもう小学校以来やわ!久々!!」と答えてくれました。確かに普段からペンなどで字は書くものの、今回の様に改めて墨を使って字を書く機会はそうそうないですよね。

慣れるまでは字と字のバランスを取るのが難しい様で、「あー!ここもうちょっと上に書かなあかんかったなぁ」「上が大きすぎた!」などと楽しくお喋りしながら書いていきました。

参加者さんが先生の書かれている「瑞雲」をお手本にして書かれていて「瑞雲」ってどういう意味なんだろう?と思い調べてみると

仏教などでは「めでたいことの前兆として現れる雲」とされ、紫色や五色の雲を指す言葉。「彩雲」と同じものと考えられます。
彩雲とは、太陽の光が雲を構成する水滴によって回折を起こすことで、分光(曲げられたり散乱したり)し、鮮やかな虹色となって雲を彩る現象です。

@whethernews.jp

との事でした。とても綺麗な雲ですね。日本人だけどまだまだ知らない事があるなぁと参加者さんとお話ししておりました。

皆さんに書いてもらった書はサロンの後ろに新聞紙を広げて置いていきます。こうして見るとそれぞれに個性があり楽しいですね。ちょっとした展示会の様な気分になり、何を書こうか迷われてる参加者さんも一度後ろに見に行って、また改めて書いてみるといった様子も拝見出来ました。

ふれあい喫茶にも来てくれているお馴染みの参加者の方も来てくれており「名前書いてあげるわ!」と言ってくれてスタッフの名前の漢字を書いてくれたり、やっぱり一番描き慣れてるのはこれでしょう!もう50年近く書き続けているからと、自分の苗字を書いてみたりする賑やかな場面もありました。

途中、瑞祥先生の書いているところを見せて欲しいという参加者さんの声があり、実際に先生が書いているところも見せて頂きました。写真にも収めさせて頂きましたが、やはり筆の滑らせ方が違いますね!止め、はねの動作もとても美しく、墨の道筋にも味を感じました。終わった途端拍手が起きて、皆さんもよりやる気が出た様です。

一通り書を楽しんだ後は、皆さんで談笑しながらお茶を飲んで無事イベントを終了しました。改めて日本の美しい漢字と向き合い、自身の考えを巡らせられる貴重な時間となりました。

改めまして ご参加頂いた皆様、イベントを開催して下さった瑞祥さん、ありがとうございました。


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