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ヨセミテサンフランシスコ紀行(2021年3月)

2021年、まだコロナ禍ですが、ややロックダウンが緩んだ時を狙ってヨセミテ渓谷へ。実は米国では人気ナンバーワンだそうです。

  1. 旅程

いきなりヨセミテはきついし、しかもLAには近寄りたくない、しかもセコイア国立公園はまだ雪があって自動車はきつそう、ということで温泉好きの妻の要望で、ベイカーズフィールド郊外のケルン川の川べりの温泉に行き、翌日はとりあえずベイカーズフィールドの観光地を少しあさって、ワイナリーに寄って、ヨセミテのベースに選んだベース湖のほとりのホテルに宿泊、ヨセミテに一泊して、またベース湖のほとりに一泊し、サンフランシスコで2泊。サンタバーバラで一泊して帰ってきました。

ヨセミテは、格安のヨセミテロッジに宿泊してまたベース湖のホテルに行って一泊。このベース湖のホテル、Unsold.com の格安プランで取ったんですが、娘は今までのホテルで一番良かったと言ってました(でも最高がホテルミラコスタとかマリオットですけど)。1軒二組、二階建てのコテージです。

翌日はひたすら西にサンフランシスコへ。その前にトレジャーアイランドによって、アルカトラズとSFを斜陽をバックに眺める。そしてサンフランシスコのPeerのあたりのホテルに。ほんと人がいなくて、しかも夜になったらホテルの前の7−11にボディーガードは立ってるし、なんかゴーストタウンに来たみたいでなんじゃこりゃ状態。でも翌日ロンバートストリートで練習した後に(をい)、金門橋に行って、中華街に行ってツインピークスに行ったら、この街結構好きになりました。おそらく普段は運転絶対しないのですが、ガラガラでなんとか運転できました。流石に普段は絶対運転しないでしょう。

そして帰りはベイエリアから。facebookの本社を車内から見てとGoogleの本社の前に寄って、サンタバーバラへ。サンタバーバラの郊外にやっぱり温泉があって、そこによるために、スタンフォードもUCサンタバーバラも素通り(ごめんなさいごめんなさい)。サンタバーバラで宿泊して市内観光して(市内はアンダルシアみたいですね)、405経由で帰宅。空港近くで派手な事故の渋滞に巻き込まれた他は割とスムーズに帰ってきました。

2. ベース湖のホテル
http://xn--unsold-9d4eia3fv4avcxe9a6a52ae0mv362hld7e.com/ で三泊300ドルというプランがあって。Base Lakeのホテルに宿泊は、2階の一戸建てに二グループ滞在できるホテルで、中には暖炉もあり、子供たちは大喜びでした。娘は今までのホテルで一番良かったと言ってました。冬はオフシーズンで水も少なかったのですが、近くのメキシカンでテイクアウトした時、チップをちょっとだけあげたらむちゃくちゃサービスしてもらいました。もし運転に自信があれば、ヨセミテまで2時間かからないので、ここからヨセミテに行くというのも選択肢かなあと。

3.ヨセミテの第一印象。

ヨセミテの第一印象は、上高地を10倍から100倍大きくして、溶けた氷河の中に配置したところ。ベース湖のホテルは三泊予約したんですが、二泊目はヨセミテビレッジで一泊(一泊分は無駄になりましたが、それでも三泊300ドルは十分安かったので一泊150ドルでも充分満足です。娘はこれまで宿泊したホテルで一番良かったと言ってましたので、ヨセミテの解説のあとにじっくり解説しますw。

旅行の1週間後、冬の低気圧でヨセミテは雪になってました。こういうことも想定してチェーンは持っていったんですが、幸いにも雪にも通行止めにも合わず、本当に幸運でした。国立公園は自動車一台20ドルが相場です。全国立公園に使える年間券は100ドルになります)。国立公園は規則に違反した時の罰金が法外(1万ドル以上)なので、念の為全部支払い、登録しました)。料金所を通過して最初に行くのがこれも定番ですが、ビジターセンターです。ここで割と簡単で景色もいい3箇所のトレッキングロードを紹介してもらいました。初日はヨセミテ滝の滝壺まで(https://www.instagram.com/p/CmocW_9PhmD/?hl=ja )。滝壺までも結構大変ですが、子供たちはあっという間に行ってしまいましたw。ここからのハーフドームの眺めも壮観です(https://www.instagram.com/p/CjSaUu7vtPM/?hl=ja)。

4.ヨセミテのホテル事情
ヨセミテ宿泊事情。ヨセミテの国立公園内は高いです。特に高いマジェスティックホテル(the ahwahnee hotel)はハイシーズンはリッツ・カールトン並みw。今回宿泊したヨセミテバレーロッジも非常に予約が取りにくいホテルだそうです。というのもヨセミテのツアーがここのフロントの前から出発するので。ただ、コロナ禍で全部キャンセルということで結構安めに宿泊できることになりました。それでも200ドル以上ですが。

それでもホテルのレストランが高すぎて利用せず、持っていったインスタントラーメンと売店で買ったハムを持っていったパンに挟んで食べてましたw。でも売店や駐車場からヨセミテ滝が見えるし、何よりも夜の星座が信じられないくらい綺麗です。こちらも秋山先生のインスタより。https://www.instagram.com/p/Ckfar5vSZOM/?hl=ja

5.トレッキング1

翌朝のトレッキング。ホントこちらではトレッキングばっかりしてますが、翌朝は南東の方面に。ちょっと上りますが、滝が見えるとこで終了。振り返るとヨセミテ滝も見えます。ホント上高地が10個体験できる感じですね(https://www.instagram.com/p/CbSATh1Pb_q/?hl=ja)。

6.トレッキング2 ミラーレイク
アルプスの少女ハイジで、ゆきちゃんのえさの薬草を取りに山の奥地に行って偶然見つけた湖をおぼえていますか?その後クララも連れていったわけですが、それでもすごい崖でなかなか行けそうに無いところでした。実は、ヨセミテのトレッキングの先にあった湖、道中ははるかに楽でしたが、美しさはそれに匹敵するかそれ以上でした。京都の東山の名庭、渓谷の湖、大正池、これまで見た湖の美しさをすべて含んだ最高の湖の絶景でした。いやあ、最初に紹介したトンネルビューも圧巻ですが、まさかこんな美しい湖にこの滞在の最後にたどり着けるとは。今回の滞在ではグールディングス夫妻の尽力とモニュメントバレーについて、最も感動しましたが、風景ではここがベストでした(https://www.instagram.com/p/Cc0Mbc9PGDG/?hl=ja)。まさかハイジの幻の湖のような絶景がヨセミテで見られるとは。

7.トンネルビュー(カバー写真)
トンネルビューと自動車からのエルキャピタンをどうぞ。交通は空いてましたが、道中片側工事中で一方通行のところがあり、そこだけは渋滞してました。4年経つとこういうメジャーなところを抑えていて良かったなあと。秋山先生がなんとSFの学会でここまで来てトンネルビューのナイトビューを撮っておられました。これはすごい。
https://www.instagram.com/p/Ckj8c86S9QZ/?hl=ja

ここでヨセミテを離れ、ベース湖にまで戻ってきたわけです。ヨセミテはとりあえずここで。


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