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「怒り」は新しい人生の燃料

今読んでいる本。

自分の人生を振り返ったとき、必死に子育てと介護と夫のお世話を頑張りすぎて、自分の時間というものがあまりに少なかったことに改めて気づいた。
今からでも遅くない。これからは自分の人生も楽しんでいこう、と思って読み始めた。

今はいろいろな計画をしていて、柄にもなくワクワクしています。
次男が元気になったら、次男にも読んでもらいたいなと思える本。
次男は創作が大好きなので、特に。

少し前、私は夫に対して激しい怒りを持っていた。
そのときに書いたnote。

夫に怒りの感情が溢れていたときは、裏切られたという思いが心の中にずっとありとても辛かった。
けれど、この本に書かれていた「怒り」に対する認識に、この怒りは私のこれからの人生を変えるために必要な通過儀礼なのだと思った。

怒りは耳を傾けてもらいたがっている。怒りは声であり、叫びであり、懇願であり、要求である。
(中略)
怠惰、無関心、絶望は敵だが、怒りはそうではない。友達である。
(中略)
怒り自体は行動ではない。行動への招待である。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」より

今は夫への怒りはない。あるのは無関心だ。
夫へ感じていた怒りは、後悔ばかりのこれまでの人生の終わりを告げるサインであり、私の新しい人生への燃料になったんだなぁと今は思う。
今はやりたいことがたくさん頭の中にあり、正直わくわくしている。

この本に書かれているワークを進めていき、残りの人生を楽しいものにしていきたい。
人生に行き詰まっている人、そして何かしらクリエイティブなことをしたいと思っている人にはおすすめの一冊。

私の年齢的には、こちらの本の方がよかったかもしれない。
重複した内容もあるようだけれど、こちらもあとで読もうと思う。


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