見出し画像

商談が苦手なフリーランスへ。「売る」を勘違いせず、あなたを待っている人へ届けてみてね。

こんにちは!中野あすかです。


今日はセールスのお話をするのですが、先に言ってしまうと、私はセールスがあんまり得意じゃありません。

いまだに商談をするときは心の中はバクバクだし、必勝法なんて分からないし(そんなのないと思うけど)、やっぱり断られたら普通に凹みます。へへ・・。



でも、確かにセールス自体は得意じゃないんですが、お客さんに自分の商品やスキルを届けること、それ自体に対してはめちゃくちゃ野心があって。

矛盾するようだけど、「セールスは怖いけど、届けたい」んですよね。



でも実はここが、私がセールスを”嫌い”にはならずに済んだ大きなミソだなと思っています。

得意じゃないけど、嫌いじゃない。それが私にとってのセールス。



今日は、商談やセールスが苦手なフリーランスの人にこのnoteを贈ります。

どうか、「売る」を勘違いせずに、あなたの存在を待っている人へあなたの存在を届けてほしいのです。

セールスは、お客さんとwin-winな関係をつくるもの。必要なモノを、必要なヒトに届ける行為なんです。




「これは必要な人の手に渡らないといけない!」という使命感



私は会社員時代に何回か転職をしているのですが、入社の決め手はすべて「その会社の事業や商品が好きだから」でした。


採用人事、ITコンサル、マーケ、商品開発。色々な仕事を経験してきましたが、どの会社に入るときも、

「うわ!この商品はすごい!」とか
「このサービスは必要な人の手に渡らないといけない!」

という使命感?を持てたところだけに入社をしたんです。


だからどんな仕事も楽しかったし、(最後まで怖くて営業職にはチャレンジできなかったけど、)ウチの会社のサービスを、必要な人に届けるためにはどうしたらいいんだろう?ということは、ずっと思考していました。


(何も営業職だけが「売ること」を考えてるわけじゃないのだぜ。)



ほいで、これってフリーランスとして自分を売り出すことも、本質は同じかも?とふと思ったんです。


自分の存在やスキルについて、
「これは必要な人の手に渡らないといけない!」
と確信さえすれば、

「売りたい」「届けたい」「届けなければならない」
という気持ちは
勝手にムクムク湧いてくる
な?

と。



私は自分のサービスに自信を持っているからこそ、「コレを必要としている人に届けなければならない」という使命感がちょぴっとあります。いや、ちょぴっとはウソで、しっかりあります。


だから、自分のサービスが売れたときは、
「ああ、必要としてくれる人に出会えて良かった~~!えがった~~!!」
と毎回本気で思うんですよね。

だって、必要なモノを、必要なヒトに届けられたのだのだから。


もちろんビジネスなので「売れて良かった!」の感情も確かにあるんですが、それよりもまず、「ああ!届いて良かった!」が先にくるんです。


ほっとするような感覚なんですよね。ひとりで困っていた人が、もう困らなくてよくなるじゃん~!って。それはやっぱり嬉しいことで。



クライアントさんが東京に遊びに来てくれたとき




「苦手」を分解してみる


少し前に、こんなことをラジオで話しました。



このラジオでは、自分の「苦手」を因数分解して、そこから勝ちパターンを見出そうよというお話をしていて。



このラジオでもお話をしたんですが、セールスが苦手!という人も、実は私のように「セールスそのもの」がすべて無理って訳じゃないことが多いんじゃないかなと思うのです。



「セールスした結果、相手断られるのが悲しい」のと、
「そもそも自分の提案(商品やサービス)に自信がない」のと、
「1:1の対話に苦手意識がある」では、

そもそもクリアすべき課題がそれぞれ違って。


それをひっくるめて「セールスが苦手!」って言ってしまうと、本当は次に進めたはずの足も進めなくなっちゃうんです。それはもったいない。


だから、セールスが苦手な人は、セールスの何が苦手なのか?を一旦バババ~~ッと書き出してみるといいと思います。意外な面が見えてくると思うので。「これが怖いだけじゃん!」とか。

詳しくは、よかったらラジオも聴いてみてください。




セールスって、「必要なモノを必要なヒトに届ける」行為だから



セールスは、「必要なモノを、必要なヒトに届ける」行為


お客さんが、必要としているモノ。
セールスは、それを届けに行く愛ある行為なんです。


だから、セールスのことは怖がっても良いけど、嫌いにならないでほしくて。


”怖い”は割と時間をかけずに克服できるけど、”嫌い”は克服までに時間がかかります。

だから、そこを間違わないでいてほしいなと思います。



どうか、「売る」という行為を勘違いせずに、あなたを待っている人へ、自分の存在を届ける勇気を持ってね。

では!



<こちらの記事もオススメ>


▼公式LINEで、「フリーランスの新しい働き方」について発信しています。

(トーク画面から、中野と直接メッセージのやりとりができます。noteやラジオの質問・感想をぜひ送ってください。)


【Twitter】
https://twitter.com/nakano_asuka12

【音声配信もやってます】
https://stand.fm/channels/6005804b2b4a4592fe54473a


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この「サポート」って機能、なんなのか知らなかったのですが、どうやらチップ的なものらしいです。いただいたら、新しい本とちょっと美味しいお米を買う資金にしようかなと思います!