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「思い」のプロダクトアウトでもいいのでは。

コンサル、支援としての私の仕事の定義は、当事者の方の「やりたいこと」、「思い」を実現させるお手伝いだとよく言っています。

実現のための方法として、紙メディアがあったり、店舗があったり、デジタルがあったりするのですが、皆さん、よく他社さんはどうやっているのか、顧客はは何を求めているのかを気にしすぎて、本来の「やりたいこと」、「思い」が、方法にあっていないというような感じを持たれいることがります。

せっかく強い思いで独自の商品を作り、成功してきた会社さんが、デジタルに遅れているからと、一般受けすることばかりや他社と同じことをやろうとしていることが多いのです。

本末転倒ですね。「やりたいこと」、「思い」を実現するために、デジタルを利用すればよいので、他社がやっていなくても、顧客が知っていない方法でも、極端に言えばよいのです。当事者が考える顧客に一番いいと思うことを実現すること。それをお手伝いしています。

そのためには、「やりたいこと」、「思い」が明確で、ある意味、明文化されていないとぶれてしまうものです。ですので、そこのヒアリングや整理から入るのですが、浸透しすぎている「思い」は、皆さん、明確に言葉で表現できないことが多いですね。このデジタル化や様々な過渡期に、「思い」を再認識したり、磨き上げることは、ビジネスを強くしていくことだと信じています。

こんなところから、本当のビジネスを成長となると信じています。

*最近、やたら、「思い」という言葉を使うのですが、じじぃになったからかもしれません。いろんなことを長くやってくると、その共通項が見えてきて、その一番大事なものが、当事者の「思い」と、今の段階では思えるのでう。もっとじじぃになったら(=成長したら?)、もっと違うことを言うようになるかもしれません。



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