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あ! 「できる」じゃなくて 「する」だった

「八幡浜港まで送ってくれませんか?」
突然の演劇仲間のお願いメッセージ。

ちょうど私は長野の松本から飛行機で帰ってくるところでした。成田空港から松山空港へ帰ってくるのが、20時。
そこから港へは高速で1時間で、港から家まで山道で2時間半。
車の充電も必要だから、帰宅は1時か2時。

うーん、つらい。

結局、八幡浜港まで送って、深夜2時前に帰宅と同時にバタンキュウ。

5時間以上かかったけど、眠くって、うさぎをひきそうになったけど、翌日カラダがしんどかったけど、

それでも仲間との時間はとても楽しかった。芝居のことをずっと話して、分かり合える、分かち合える人と過ごすのはとても幸せで、心が充実していました。

カラダは疲れているけれど、心は元気。

明日早いから、仕事だからと、カラダがツラいから一度は断ったけど、自分ができることを断る、そんな大人になりたくなかった。

疲れて運転できなくなったら、車で仮眠すればいいし、翌日は仕事に間に合えばいい。いろんな可能性があるのに、気づきました。

彼女はとても助かったと感謝していたけれど、私の方が力になれて嬉しかったし、助かりました。

芝居のことだけを考える幸せを、
それから「できる」じゃなくて、「やる」ことに気づかせてくれて、
ありがとう。

コメダ珈琲さんでおしゃべり。絶対に忘れない、大切な時間。


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