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今日の1枚は、これ!「VITAMIN E・P・O」/EPO(1983)

EPOは、1980年にメジャー・デビューした日本のシンガーソングライター。
大学在学中からセッションボーカルとして活動し、竹内まりやのシングル『SEPTEMBER』のコーラスをおこなった。

EPO自身がシュガー・ベイブのファンだったことから、当時同じレコード会社所属だった山下達郎に直接依頼して、1980年シュガー・ベイブのカバーシングル『DOWN TOWN』(でデビュー。のちに『オレたちひょうきん族』のテーマソングと採用された。さらに1983年資生堂のコマーシャルソング「う、ふ、ふ、ふ、」が大ヒット。1980年代中頃には「RCA三人娘」として大貫妙子、竹内まりやと並び称された。1987年のイギリスに移住。その後、表舞台から距離を置いている。現在は、セラピストとして音楽をベースにしたワークショップやカウンセリングを行っている。

芸名のEPOは、子供に頃のあだ名。

「VITAMIN E・P・O」は、EPOの彼女の4枚目のアルバム。当時の健康志向にあやかり、付いたタイトル。アレンジは、すべて清水信之。バックのバンドも、そうそうたるメンバー。いわゆるシティ・ポップの下支えに、EPOがのびのびと自由に歌っている感じが伝わってくる。

A面1曲目は「VITAMIN E・P・O」。ギターのカッティングが気持ちよく、ウォーキングベースと掛け合っている。間奏のベースソロが、素晴らしい。サビのEPOの楽器のようなスキャットと、管楽器の掛け合いが素敵。あっと今に終わって、いつの間にか2曲目「土曜の夜はパラダイス」に。1曲目と同様、ノリノリで聴ける。

春を感じるには、最適な1枚!

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