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今日の1枚は、これ!#45『Char』/ Char (1976)

Charは、東京都出身のギターリスト、シンガーソングライター。少年時代から自身のギターテクニックで、コンテストに入賞したり、プロへのオファーを数々打診されたりしていた。1976年シングル「NAVY BLUE」でソロ・デビュー。シングルでは、アイドル系ギターリストとして外部の作詞作曲の歌謡曲を唄い、アルバムではロック指向を貫いた。その後アイドル路線から退き、本格的なロックバンド「JOHNNY, LOUIS & CHAR」を結成。またアコースティック・デュオ「BAHO」、バンド「PSYCHEDELIX」などでも活躍。昨年は、桑田佳祐による同学年バンドに参加し「時代遅れのRock'n'Roll Band」を発表し、紅白歌合戦にも出場した。『ギター・マガジン』誌による「ニッポンの偉大なギターリスト100」で、1位。

アルバム『Char』は、シングルに続いて9月に発表されたCharのデビューアルバム。この時Charは、21歳!!デビュー初期は、フェンダーのムスタングを使用していた。初のアルバム制作にあたり、自分が欲しい音が出せるミュージシャンを自らアメリカ西海岸へ探す旅に出て、集めてきたという意欲作。日本語歌詞は、フォークバンド「NSP」の天野滋が担当。

アルバムは、まさに日本人によるロックの解釈を表現したもの。AORやフォークの要素も見え隠れしている。あまり、コテコテのブルースロックやハードロックというヘビーな曲は少ない。ギターは、リフやソロを聴くだけでCharと判るほど個性的な音つくりやグルーブがあります。ぼくは、「It’s Up To You」「視線」が好き!

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