「弱者」の根源を考える~「弱者なのに生活保護バッシングをする人」はなぜ存在するのか?~
実に不可解なことだが、生活保護バッシングをしている人には低所得者や障害者、精神疾患の患者など、いわゆる「弱者」とされる人たちが少なくない。
彼らは何かアクシデントが起きればすぐに生活保護に頼らざるを得ない存在のはずだが、そのような立場でありながら生活保護を攻撃する姿を見て、「”無能は敵を間違える”とはこのことか」と私は冷めた思いを抱いていた。
しかし、実は「弱者なのに生活保護に攻撃的」という存在こそが、弱者問題を考える上での重大なヒントであることに最近になって気づいた。そ