Vol.154 夫のテレワーク開始から2年

夫のテレワーク生活が昨日で2周年を迎えた。

アメリカのトランプ元大統領が「国家非常事態」を宣言したのが2020年3月13日。
それを受けアメリカ資本である夫の会社はいち早く(世界中の)全社員を「出社禁止」にした。恐らく他の日本企業よりちょい早かったと思う。

ちなみに当時のテレワーク環境はこんなモノである。段ボール箱の上にパソコン。いきなり言われたというのもあるけれどまさかこんなに長くなるとは思わず軽く考えていた。

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しかしこの後、日本でも緊急事態宣言が出たりで長期化。夫は腰を痛めた。そりゃそうだ。床に座って1日10時間くらい仕事していたのだから。

で、最終形はコレであるw
ドンと構えるゲーミングチェア。
夫は高津監督にインスパイアされコレを買った(←スワローズファンにだけわかるネタ)。

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邪魔でしょうがないけどやむを得まい。
「THE・無能男」こと岸田総理指揮下の日本ではまだまだ方向転換できなそうだから・・・

しかし当然テレワークも悪い事ばかりではない。
メリット・デメリットがある。そこで私がこの2年で感じたことを軽くまとめてみる。

【メリット】

①通勤時間が無い。
夫は今まで往復2時間かけ通勤していた。24時間のうちこの2時間が無くなったのは非常に大きい。

②息子が夫に懐いた。
テレワークが始まった時、息子はまだ1歳半。それまでママべったりで夫は「たまにいるおじさん」程度の扱いだったが徐々に「家族」として認められた。今や保育園から戻ると真っ先にパパの仕事部屋を開け「ただいまー‼︎」と言っている。

③夫が息子の成長を体感出来た。

1歳半〜という最も成長がいちじるしい時期、家にいたのは大きい。日々〝こんな物を食べられるようになったのか〟とか〝こんな言葉を覚えたのか〟とか些細な変化に気付き目を細めている。

【デメリット】

①昼ご飯が面倒臭い。
私ひとりなら納豆ご飯でもお握りでもいいが2人だとそうも行かない。結果、ほぼうどん→蕎麦→レトルトカレーなどの無限ループになっている。

②オンとオフの区別を付けにくい。

会社は外に出れば終了だが在宅はグレー。
現に夫も最近非常に忙しく息子が寝た後またパソコンをつけ作業したりしている。昨日も夜中の2時まで仕事していたそうだ。身体が心配。

③人に聞けない。

これは夫の感想だが、会社にいれば〝ちょっと気になった事〟でも隣の同僚なり上司なりに聞き、すぐ解決できる。でもオンラインだとそうも行かない。これは地味にこたえるそう。やはり一緒に仕事をするって大切である。


以上、テレワークをしている人なら大体お分かり頂けるのではないだろうか?
私はこれからの時代「選択的テレワーク」の実現がベストだと思っている。

コロナ禍も3年目。
未だ「まん防」だの2歳児にマスクだの旧石器時代みたいなボケ論争をしているのは日本だけだ。

早く無意味な馬鹿騒ぎを止めて諸外国に倣おう。
頼むよ、岸田総理。


⭐︎⭐︎⭐︎追伸:世の中はテレワークしたくても出来ない、いわゆるエッセンシャルワーカーの方たちのお陰で成り立っているのは当然わきまえています。有難うございます。⭐︎⭐︎⭐︎




【猫ムスメより】
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