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社会で生きるためにみんなが精神疾患を知ることの大切さ。

私も双極性障害という精神疾患を抱えています。その精神障害の当事者から言うなら、これからの時代「障害者が社会で働くと不利」になる時代はもう終わりだと思っています。

なぜかはこの先書いていこうと思いますが「障害者が社会に出て不利」とは、障害のない人たちとの格差のことを言います。たとえば「障害があるから健常者と同じ成果をもとめられてもやはり不利というか厳しい部分がある」。これは当事者の声ですが、その人は決して、仕事に対する技術や能力が他の人より劣っているわけではありません。

◉通勤ラッシュの時間がつらい。
◉目まぐるしい仕事になると脳が疲れて休む時間を要する。
◉何もする気力がなくなる。
◉気分にムラがある。
◉季節や天候により、体調を崩す。
◉人から頼まれると断れず自分の首を絞めてしまう。
◉薬を服用しているため副作用がある。

他にもたくさんありますが、これらを知って理解していただきたいのです。障害を負っていると、「配慮」が必要になってきます。「配慮の必要のない人」もいます。

しかし、精神障害者や発達障害者の仕事においての能力・技術は正社員として働く事務員と遜色ないと言っていいほどの人材が増えています。

障害者に対しての見方はいろいろあるかと思います。
どうしても理解されないことも多くあります。

精神障害者とうまくやっていくためにはまず、これらを理解していただいて、それから、「障害者との付き合い方」を考えてみます。

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