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恐れを手放すには

チャレンジしたいのに何かを言い訳にして先延ばしにしていたり

まだ準備ができていないとずっと同じことを続けていることはありませんか?

新しい仕事をしたいのにまだ幼い子供がいるからとか、経験が足りないとか。

起業したいけど養わなければいけない家族がいるから今はできない。

留学したいけれど、語学がまだ十分じゃないとか、健康に不安があるとか。

できない理由はもっともですが、その奥には何らかの恐れが見え隠れしています。

私も一歩を踏みだせずにとどまっいることがいくつかあります。ひとつはヨガをドイツ語で教えること。

ドイツにもう何年も住み、アラフィフでヨガインストラクターになりました。
大好きなことを学ぶのは楽しいですよね。ずっと生徒のままでいたい。

私の身体と心を救ってくれたヨガを伝えたいという思いでヨガ講師になった矢先にコロナになり、クラスがオンラインになってしまいました。

外国語でオンラインのヨガを教えることは抵抗があって、ドイツ語をあきらめ日本語のヨガレッスンに切り替えました。そしてもう3年過ぎてしまいました。。。

住んでいる地域で教えられたらいいなという素朴な思いがあっても、ドイツ語というハードルがどんどん大きくなって躊躇していました。

というよりも自分でハードルを高くしていただけだと思います。

クラスが開講するかわからないので、コースを担当することになったものの、内心人が集まらなくて開講しなくてもいいなと思っていました。

鵠沼

自分の中に恐れがあるんだ、怖いんだなと気づいてはいましたが、それを見ないようにしばらく押入れの奥に隠しているようでした。ただ、やってみたいという気持ちもあります。

恐れている弱気の自分と、彼女と対話する優しい母親や勇気づけてくれるコーチのような自分がいます。

「ドキドキするのわかるよ。緊張するよね。怖いのわかるよ。」

「いつまで延期するの?この機会、自分が本当にやりたいことか試してみる?」

「失敗しても大丈夫よ。言葉で表現できなくても、愛があれば。」

来週から開講することになったので、もう恐れを手放すしかありません😄

ドイツの自宅庭

恐れを手放すには、恐れに気づき、優しく対話し、小さくても一歩踏み出すこと。

そして、鍵は愛。恐れが強すぎたら守りに入って進めそうにありません。

コンフォートゾーンをこうやって少しずつ抜け出して新たな自分になっていくのでしょう。

うまくいってもいかなくても大丈夫☺️経験が未来の自分を作ってくれるものね。

最後までお読みいただきありがとうございました🙏💗✨


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