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about myself コントロール欲求


最近
中2の息子とぶつかることが多かったのですが、それについて

なぜだろう?

思春期の子どもだから?

わたしがイライラしてるから?


なんてことをじっくり考えていました。


どんなことでぶつかるのかというと…。


彼は肌が弱く、この季節になると乾燥のためにひどい湿疹が出てしまうことがあります。

だから
わたしは、その悪い未来を予測して、先手を打とうとします。


「はやく保湿したほうがいいよ?」と…。


息子は、返事はするものの
いっこうに保湿しませんでした。


そして
肌は荒れていく

それをみて
イライラしはじめる
わたしの内側


だから、言ったじゃない!と。

わたし が願っている行動(=保湿して 最悪の事態を防ぐ)にたどり着かないことに、いらだったり
もどかしくなったりして衝突するのでした。

(こうして文章にすると完全に1人ずもうだと笑えてきます。w)


だけど
この問題の本質は


息子の肌が荒れていくのをみるのがいやなわたし


息子が肌をかゆそうにかいているのがいやなわたし


たったそれだけのシンプルなことなんです。
(親としての心配というのはもちろんのことですが)

要するに
「息子に保湿させる」というのは
完全にわたし側の欲求であり

息子やアトピー をコントロールしようとしていたのだと ハッとしました。


かゆみやアトピー への抵抗とも言えるかもしれません。

こうなると、事態は悪くなるばかりですね。


前の記事でも書きましたが、https://note.com/notes
抵抗=より苦しみを生む
と感じています。

この欲求に気づいたわたしは
保湿することを彼に伝えるのをやめました。

肌に関することも
一切 話題にしなくなりました。


ただ 息子が 楽しく生きていればいいのでした…。


そうしたら
彼は自発的に 保湿するに至りました。


彼は彼で
じぶんの身体のことなんだから、分かっているのです。


必要なときがくれば
そのタイミングで じぶんなりに対処できるんですよね。


頭では分かっていながら
なかなか うまくいかずに
コントロール欲求に負けてしまったという話でした。


読んでいただき
ありがとうございました!


※かゆみも ひどいと心配になります。が、ある程度までは、自然の流れに任せたいと思いました。


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