テンポとBGM、そして心理学

スローテンポ

率直に言えば、スーパーや居酒屋などの場所ではテンポが低い音楽の方が効果的です。

なぜなら、テンポが遅いと滞在時間が長くなるからです。

ある実験では、レストランでテンポ別の売上と滞在時間を比べたところテンポの速さは売上に直接的に関係はしなかったものの滞在時間は長くなりました。(

明確な理由は論文で説明されておらず、実際のところ滞在する時間は様々な外的要因に影響を受けるからです、

つまり例えば居酒屋の中にテレビがあるとか、マスターと話せる雰囲気があるとかそういう条件があると長くいますよね?

そんな感じです。

他の研究によると、スローテンポが確実に滞在時間を長くする要因になるためにはその音楽をBGMとしてではなく、意識して聞くことが必要になるみたいです。(

なので確実に効果を出したい場合は、その場所のテーマに合った曲でメニューなどに音楽のテーマなどを説明するが良いかなと思います。

例えば、ドイツビールを出すお店ならメニューの端っこやお店の壁に

このお店の音楽はドイツのバラードを中心に流しています、たまに邦楽のドイツ語カバーなども流れるのでゆっくりお楽しみください。

こういう表記をすれば効果が出てくるのかなと思います。

ただやはり何も手掛かりなしでお店の音楽に注意を向けるのはあまりないので、POPの曲を使うのはもし音楽の力を使いたい時には必要なのかなと思います。

これはお店で知っている曲とか大好きな曲とかちょうどハマってる曲とか聞くと気づいちゃうあれですね。

ハイテンポ

ハイテンポは逆に人の動きを早めてしまうらしいので先ほど言ったようなおしゃれバーとか居酒屋には向いていません。

ただ、ある研究ではお店の稼働率が高い場合はハイテンポの音楽の方が滞在時間もお金を使う量も飲む量も多かったらしいのです。(

)の実験では稼働率については言及されていなかったのでなんともいえませんがそちらの結果ではスローの方が滞在時間は長いので普通のお店と考えた場合、やはりハイテンポの音楽は滞在時間を下げる効果が期待できると思われます。

実践として、

ハイテンポの音楽

・回転率を早くしたい店

・あまり追加メニューでそこまで利益が上がらない場面(ランチとか)

・常に混んでいてごちゃごちゃしてる(クラブ、トリキみたいな軽い居酒屋)

などで使用が勧められますね。

例えば、チェーンの牛丼だったり回転寿司とかラーメン屋とかでは結構早めのテンポの音楽がよく流れているイメージがあるのはそういうことだったり。

落ち着いてるようなカフェでも、もしランチセットなどで注文が一回でほぼほぼ終わって、昼の時間帯に何回転もさせたい場合はハイテンポの音楽に帰るというのはありかもしれません。そして三時以降などに音楽を変えてもしランチから滞在してるお客様がいてもなんか雰囲気変わったね〜なんて気づいてもらってコーヒーもう一杯みたいな風になってもらったりそういうこともあるのでいいのかなと。


最後に

ただ音楽を変えたからって売上が上がるわけではありません。

マクロミクロの考え方でもそうですが、色々な要因があって物事は起こります。

こういう研究はある一つのことをみてそれがそうなのかどうか色々な要因をできる限り同じ条件にし一つだけ変数を変えることでその変数が調べたいものに効果を与えているかを考察します。

なのでなんともいえません。

ただ意識するのとしないのでは違うますし、

音楽を意識して変えることによってもしかしたら売上が上がるかもしれませんし、下がったら違う方に変えてあげたり振り出しに戻せば良いのです。

無駄に毎日適当に優先流すよりはしっかり顧客の行動を考えながら音楽を意識すれば他のことにも意識がいき

より顧客ターゲットを明確にすることができると思います。

このトピックに関していえば、

お客様の好きな音楽のジャンルだったりお店の醸し出したい雰囲気とかそういうもの全て意識して決めるべきです売上をあげるだけではなく。

でもそれを目指せば自然にあげた実験たちの結果に自然になっていくものだと思っています。

今回はここまでです、こんな感じで心理学マーケティングの例とかを論文と自分の意見を入れて投稿しています。気に入った方はフォローよろしくお願いします!!

ありがとうございました。


ちなみに()で使われたスローとハイテンポの音楽の例は

ハイテンポ

スロー

https://www.youtube.com/watch?v=_t_4fne3-PQ

ギリシャの方の論文だったのでギリシャ音楽が使われております。