UX/UIで使える心理学(1)
今でもたまにHtmlとcssでウェブを作ったりすることもありますが、デザインって難しいですよね
絶対的な指標がないですし、感想も友達や同僚で変わりますしどうしたらいいんや〜!!って感じです。
そこで1つの指標として心理学的な考えを取り入れてみるのはどうかなと思いました!
と言えど、そんなことを説明するブログやらまとめ達がありますが、このNoteでは科学的な論文を元に記事を書いて科学的な根拠、実験結果があるものだけを抜選して紹介いたしますので、しっかりと何でこうすると読者さんは長く見てくれるんだろうとか理解したいUX/UIデザイナー、デザインに関わる皆様が見て学んでいただけると嬉しいです!!
最初に
一番取り入れやすそうなものから始めたいと思います。
Simple is the best
まあこれに尽きるということですね。
でもなぜ?って答えられる人ってそんなに多くないと思うんです。
心理学とか人の行動を考えて何か影響を与えたいとき、基本的に考えるのは
脳は働くのが大嫌い
ということです。
BauerlyとLiu (2008)の研究では、ウェブサイト場で目に見える要素だったり属性が多ければ多いほど被験者の評価が下がったそうです(1)。
ただ文字だけがいいかと言われるとそれは違う話です。
ハーバード大学の研究では、多過ぎず少な過ぎずが一番見たいです(2)
見やすさにはシンメトリー度だったり、色の使い方などが関わってくるみたいなのでそこもいずれ記事にします。
ちょっと画像はあれなのでサイトを載せさせていただきますが
Skinny tiesという会社の昔のウェブサイトはハリスツイードの博物館のようなウェブサイトのデザインみたいな感じだったそうです。
滞在時間と売上が40%以上上がったそうです!さらにIphoneでの売上は350%以上上がったみたいです(3)。
科学的な根拠はありませんが、機械系の大学を卒業しデザインコンサルみたいなのをしているサイトからの統計なので大丈夫だと
こういう売上などの数字はなかなか論文では見られないので普通のサイトをみることも大事です。
ここで言いたいことは、
真似はよくないが一般的なデザインは取り入れるべき
例えば、右側に目次があったり、左側に商品カテゴリーがあるとかそういうのはCookieとかと同じで人間の記憶の中にあるおんなじようなサイトだと、脳はそれを何度も読み込まなくて済むので、情報伝達が早くなります
早くなる=脳は疲れない=脳は嬉しい
という構造が生まれます。
なのでシンプルで他の有名サイトなどと同じ構造だと脳は嬉しくなりもっと読んでもいいよってなったり
無意識的にそのサイトに好感を持つようになります。
面白いですよね〜
もっとUX/UI編はやりたいのでぜひフォローしてください!
他の消費者心理学系もデザインに関わるのでチェックして見てください!
ありがとうございます。