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【音楽作品】過去の作品。藤谷貴暢さんの曲に作詞させていただきました『My Base 』


⭐︎藤谷貴暢さんに今回の曲に関して許可をいただいております⭐︎


尚、動画の画像はpixabayからお借りしました。



『My Base』

 作詞:mae   作曲:藤谷貴暢
 歌:初音ミク


 1.見上げた空には
  優しい陽射し
  ゆっくりと過ぎてゆく
  どこまで行くの?
  この流れはきっと
  明日に繋いでくれる

  どこまでも続く
  道で何度も
  行き先を探してた
  そう簡単に見つけられやしない
  遠回りたくさんした

  傷つけて
  傷つけられていく
  街の灯り今にも消えそう
  それでも私は
  信じたい気持ち一杯で…

  失いたくない場所
  離れて初めて気づく
  不器用なあの日々を
  過ぎるほどに流せずに
  素直に今は抱きしめる
  My Base

 2. 私の心を
  痛めないよう 
  出逢いから逃げていた
  怖かったのは
  人とのすれ違い
  避けていた
  あの時間を…

  巡りゆく
  人混みの奥から
  連れ出すように
  抱き寄せてくれた
  二度と振り向かず
  確かな大地を歩けそう

  忘れられない想い
  懐かしいものに変わり
  あの言葉
  ずっとそばに 
  強く未来を信じて
  今を生きていこう

  失いたくない場所
  いつしか離れるけれど 
  果てしなく
  ずっと胸に…
  誇りに思うあの場所 
  どうか永遠であるように…
  My Base



【作品の経緯】

この詩は2011年日本作詩家協会で入選させていただきました。

元々は、この詩の完成は2011年よりも遥か昔で前回記事投稿させていただきました「付箋の星たち⭐︎」の頃に書いたのがこの作品でした。なので、一番最初の作品です。


音楽プロデューサーの藤谷貴暢さんと当時ご縁をいただきまして、とにかく素敵な曲が言葉によってじゃまにならない様に、楽しみながら綴らせていただきました(^-^)
完成後、初音ミクさんに歌っていただきました。
この作品もまた随分、時を超えた作品の発表となりました。


今回この曲に関して藤谷さんとご相談させていただきまして、YouTubeへと決定し、
動画の編集を人生で初めて挑戦させていただきました。
私はとにかく機械全般が苦手なので(>_<)
ネットや、本や、親切で温かな方にお聞きしながら(本当に有難うございました🙇‍♀️)…
なんとか動画が出来上がりましたが、
やはり初心者なので文字の大きさがバラバラだったり、上手くいかないものが多かったですが、もう最後は私らしくて良いか!(笑)と、
投稿させていただきました。

動画に関して本当にお見苦しい点がいくつかあるかと思いますが、
もし、よろしければご視聴いただけたら幸いですm(__)m

藤谷貴暢さんの曲はとても柔らかく優しい音色です。
よろしくお願いいたします。




◉「My Base」の作詩について

作詩の内容が今の私と再び繋がりました。
だけど内面的な深さはあの頃から見てきた景色は遥かに違うので、
経験の積み重ねから言葉の感じ方は変わりました。

この気持ちからスタートし
長い年月
冒険をして
彷徨い
探して
見つけて
失って
何度も
繰り返して
巡り巡って
結局、気持ちがこの地点に辿り着き、
やはりここが私だということを改めて確認できました。
それはとても今穏やかな場所です。
随分軽くなりました。


色々と日々探してきたようなこのnoteでしたが、

探して見つかる喜びもあれば、
探しても見つからない喜びもあると言うこと。


人生で本当に自分にとって必要な答えであれば
最善のタイミングで探さずとも自然と向こうから答えはやってきてくれるということ。


もしその時に見えないのであれば、
それは今本当に必要ではない答えだということでした。
もしかしたら今後も人生で必要でないかもしれないですし、
未来の私にとって、その時に必要な答えなのかもしれません。

これまでの140字のココロ写真からそう強く感じる事が出来ました。

どちらにしても
分からないことが怖かったのですが、
分からないという言葉でなく
未知の世界という言葉に置き換えることにしました。

「怖さ」でなく
「幸せ」だったと言うこと。

日々、日常は未知の世界で。

分からないと言うと「迷い」「不安」と言う言葉に私の中で繋がる気がしました。
未知の世界は、「期待」とか「希望」も含まれているイメージに近い気がします。

既に幸せな空間の中での、
彷徨いや孤独感だったこと。

日常生活の中に
今確かに自分が存在していて
今この場所で生きていられる事が、何よりも嬉しく幸せだということ。

これからの日々に

私の中の
喜怒哀楽をおそれずに感じながら…

時の中で
春夏秋冬をしっかり感じながら…

巡り巡っても
決してひとつひとつのサインを見逃さないように。


心が求める先へただ正直になり、
いつもの気まぐれと遅さと共に
私らしくフラフラ楽しく歩きながら…♪
大切な人たちと向き合いながら
舵を切って穏やかな風と共に歩んでいきたいと思います。



本日も読んでくださり、そして聴いてくださり本当にありがとうございます。



message

『 藤谷貴暢さんへ

こうして改めてご挨拶させていただく事は初めてかもしれません。
たかさん、この度はこの様な形で完成するとあの頃は思ってもなかったですが、一つ落ち着ける場所にこの作品がたどりついて良かったと心から思っております。
本当に有難うございました。

私はあの頃から多分結局はあまり変わってないと思います(笑)
姿は流石にね凄い年月が経ったので
久々にお会いしたら気づいてもらえるか…(^^;;

この曲に出会えて初めて作詞をさせていただき、表現する楽しさを初めて知りました。

貴重な経験をさせていただきまして本当にありがとうございました。
またいつか機会がありましたらよろしくお願い致します。
有難うございました。     mae       』




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