子どもから学ばされることは
日々たくさんあると感じていますが、

その中でも特に
最近印象に残った話をします。

親といえど、つい…

親も人間です。


自分の子どもに対して

「こんな子になってほしい」


という理想はあるものの、


年齢があがるにつれて

口が達者になったり
動きがすばしっこくなり
ついこちらの頭に来てしまうことを子どもがしてしまう。

そんなこともあるかもしれません。



人が嫌がることをしたり、
同じことを何度も繰り返したり。

みなさんも
「ある、ある、うちも…」
と思い当たる方も多いのでは？


他の人から見れば、

「まぁ子どもはこんな感じだから」

と多めに見てもらうことがあっても

毎日一緒にいる親からすると、


「いつもいつも同じことばかりするのは
やめて欲しい」

「いい加減にしてほしい」

と思うこともありますよね。



親といえど
我が子といえど

やはり
子どもに対して
手を焼くことはたびたびあります。

後から考えると

でも
後から考えると、

カッとしてしまったり
いらいらしてしまうのは、


私のやり方がよくなかったり、
私が未熟であったがために
起きてしまったことだと
反省することもよくあります。

大好きだよ

子どもに対して頭にきたり、
イライラして思わず

「言いすぎてしまった」

と思う時も。


しかし
こちらが「言い過ぎた」と思っていても


子どもは
あとでけろりとしていて

寝るときには、


「大好きだよ」

なんて言われてしまうと


本当に自分の器量の小ささに
気付かされる思いです。

許すとは

大抵の人は

「許す」

と聞くと


「ごめんなさい」
「もうしません」


と言う謝罪や反省の言葉を
許しを求める言葉だと考えがちです。



もちろん
私も子どもに、

よくないことをしたら

「ごめんなさい」
「もうしません」

とを教えることはあります。


しかし、

「大好きだよ」


これも許しの言葉に入るのでは？


と最近思います。


大好きだよ。


こんなに気持ちを素直に表している言葉は
他にあるでしょうか？



「大好きだよ」

と言われると
なんだか許す気持ちになってしまうのです。

✔

周りの人に「大好きだよ」と言えてる？

子どもに私は

「大好きだよ」

と声をかけたり、
またかけられることはあっても


私は子ども以外の周りに人にどれだけ

「大好きだよ」

と伝えられているかも
あわせて考えさせられました。

中には

「恥ずかしい」
と思う人もいるかもしれません。

私もです。


けれども

大好きな人に「大好きだよ」ということは
恥ずかしいことなのか？

も考えさせられます。


本当に大好きならば、
大好きって言えばいいのでは？


子どもから

「大好きだよ」

と言われるたびに
私は自分の未熟さにはっとさせられるのです。

まとめ

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