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全くもっておやすみ期

この感覚は「おやすみ期」である。
私は電子の海を漂う電子くらげ。

たまに、くらげらしからぬスピードで東の海、西の海と泳いでいたり、ふーわふわやっていたらマリアナ海溝も真っ青な深部に辿り着いていたりする。

「くらげ」と言う割には活動的すぎるくらげである。

そんな私が「おやすみ期」を感じ取った。
浅瀬の海をふわりふわり。
普通のくらげと同じ感じになっている。

電子の海にものを書く時に、しっかり考えて書く仲間達からすると「どこが、おやすみ期?」と思われそうな毎日投稿(しかも多数の日あり)をしている私だが、文書に乗せている力のかけ方や、思考の形が「おやすみ期」なのである。

思考は相変わらず渦ることもあるが、深みを泳いでいる時にある「真理」を追い詰めるような、その輪郭に触れるようなゾワリとした感覚がやってこない。
何かにたどり着きそうな時も「も~いいや~」となりがちである。
夢も覚えていられない。覚えていても書く気が無いときも多い。

言葉では説明しにくい「おやすみ期」である。

こう書いておいて、明日には西へ東へ深海へ泳ぐくらげに戻っているかもしれない。


それはわからない。

私は「書けないから、書かない期間を決めてのんびりしよう」とか「いったん電子の海を離れよう」とかいう思考はないのだ。


だって、電子の海の電子くらげだから。
私は海を見に来ているわけじゃない。
海に住んでいるのだから。

たまに感じる感覚の違いはこれかもしれない。
カモメやダイバーみたいに陸と行き来する生き物との違い。

うん。
こんな感じ。

今日は晴れた。
仕事だ。

肉体の私はしっかり陸に在るし
山が好きだ。
そういうもんだ。


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