昨日見ていた夢から覚めて、何かやたらと切ない気持ちになって浮かんだ言葉をとりあえずTwitterに書いておいた。


「探せば辿り着きそうな現代で、思い出だけに棲息させて。」

生息か棲息かで、数秒悩んで、『棲』の字の方が洞窟みたいでいいかしら、と棲息の字をあてる。

感覚。
こう言うとき、正しさは気にしないで感覚で字をあてる。

そして、あとから調べて「ちょwwwおかしいわwww」と笑ったり「意図せず深くなった……」と思ったり。

ところで、これ、「棲息させて。」なのだが「棲息させて(欲しい)」なのか「棲息させて(いる)」なのか。
私は前者のつもりで書いた。
でも、後者の気持ちもあると思う。

なんにしたって、探せば辿り着くんだと思う。
私なんて、あんまり隠してもないから、あっという間に見つかるんじゃないかな。笑

きっと『あの人は今、なにしてるんだろ？何処で生きてるの？』も、調べようと思えば、この電子の海をくまなく探せば、辿り着ける気がするの。

でも、思い出の中で息をしている、生きていくのもいいと思う。
相手の世界でも、私の世界でも。

まるで瓶に詰めたビー玉みたいに。
ガラス球だと知らないまま、宝石みたいに輝き続ける。

ビー玉に見えて、舐めたら甘い飴かもしれないけれど、それもわからない。
ただ、キラキラと輝いて、それは切ないの。

全部を知らないから、私達は夢を見るの。

全部を知らないから、私達はあなたを知りたくなる。

全部を知らないから、知らないままで、好きになるよ。

愚かでごめんね。

狡くてごめんね。

卑しくてごめん…

そう言って悪戯な顔して笑っていたいの。

頭の隅っこに花畑。

踊っていられるなら馬鹿でいい。

そう思う事もあるよ。

たくさんの事感じるの。
たくさんの事考えるよ。
難しい事は解らない。
思える事しか想えない。
とても一人では足りないから
こうして電子の海
泳ぎ漂い発信するよ。

誰かに読ませる文書じゃない。
誰かは読むと思うけど。

私の感じていることや、みえているもの
全て表現できたらいいのに。

あなたの感じることや、みえているもの
全てみてみたい。

この星の上に存在出来る時間は短い。
時間があるの。
進んだら戻らない決まり事。

振り返って
戻らない事を知るでしょう？
だから先を見つめるでしょう？

でも、いま、ここに勝るものなんてない。

其処が此処になっていく。
明日が昨日になるみたいに。

積み重ねる。
積み重ねていく。

突如、溶けて消えるとしても。

ただ思うままに書く。
もどかしくて、切なくて、楽しくて、嬉しくて、悲しくて、苦しい。

きっとこうやって、永遠と書いていられるけれど、同じことの繰り返しになるし、何より眠くなってきた。

明日は聴きたい会話を聴こう。

おやすみなさい。