七色アガサnanairo_agasa

七色アガサは小説家である。 小説家であるがゆえに常に並行世界とこの現実世界とを目撃しな…

七色アガサnanairo_agasa

七色アガサは小説家である。 小説家であるがゆえに常に並行世界とこの現実世界とを目撃しながら生きている。 並行世界は単なる夢想か。いや。並行世界は現実感を伴った超個人的体験としての記憶だ。 記憶は限りなく続く思考の銀河。 七色アガサは銀河を夢見ては、言葉を口ずさむのだ。

マガジン

  • 七色アガサは 空が好き そして 地球世界を垣間見る

    私は旅をしている。この地球を、大宇宙の煌めく星々を。気の遠くなるような時の流れを、或いは瞬間の連続体を。現在は未来であり、未来は過去である。今が今であるように、過去は未来でもあったのだ。

  • 七色アガサの思考プロセスは宇宙の法則を探求し続ける

    七色アガサは、ひたすら思考する。あたかもそれが、使命であるかの如く。思考こそが、七色アガサである証明でもあるかのように。七色アガサは思考を重視する。この、脳内の自由行為であるところの思考。第三者により見聞きされることのない行為であるからこそ、これらは、ともすれば、取るに足らぬことを延々と繰り返すという愚行を孕んでいる。自戒せねばならぬのは、ガラクタの思考からは、ガラクタの産物しか生まれないという事実。詰まるところ、稀有な思考には、稀有な思考材料が必要という事実だ。その内奥に、煌めきを秘めた稀有な思考。稀有な精神、稀有な魂と言い換えてもよい。煌めく魂が思考する行為にこそ、真実の目は開かれる。この最も難解で困難でもある挑戦こそが、七色アガサたる所以である。

  • 市川翔の物語外伝☆俺の能力は五感を超えているがそれがどうした

    市川翔自身の言葉をしたためる。彼の脳裏を駆けめぐる言葉を。事実も想像も、あらゆる思考が言葉に変換されて表現されてゆく。彼にとって、言葉は思念。ときに言葉は、現象そのものとなる。それこそが彼にとっての呪縛だ。 ichikawa.shou001@gmail.com

  • 市川翔が存在する世界はこの世の並行世界でありもう一つの現実だ

    市川翔は物語の主人公である。彼の世界と我々のこの現実世界は、同時に進行する並行世界だ。もしかすると、我々こそが仮想で、並行世界こそが現実なのかもしれない。思考は想念であり、想念というものは、多かれ少なかれ、常に現象化するものなのだ。ここでは、市川翔について語る。

最近の記事

【隷属か自由か】

じわりと暖かな ふわりと柔らかな 初夏の気配が 身を包む アレヤコレヤと 異変続きのこの 年月(トシツキ) 街の景色は 変転続き 変わらぬはずの 自然の山々 各地 各高山 多大の緑消失 太陽光パネルの はげ山と化す 清流深緑深山 今は亡き景色也 嗚呼 環境保全は 環境破壊 この皮肉 心痛の想い 限りなく イマこのトキ 文明の分岐点にて 何を学ぶか 貴重なイマは 何を告げるや 屈するは 大いなる隷属也 行動するは 自由への道也 いまこそ 研ぎ澄ま

    • 【まっすぐにゆく】

      卯月月末 朝日がピカーン 冷たい風が吹く 雲がもくもく 湧いてきて 寒かったり 暖かかったり 日々の変化を 感じ取る 嗚呼 この国の歴史の先に 夢を託した先人たちの 熱き思いに心をはせる 危機においては まっすぐ真っ当を 貫く人の心意気 私利私欲には 決してまみれない 最大多数の最高幸福を 目指す人と人との心と心 その固く強き結びつき 心を天に向け ただひたすらにゆく 無名の大衆 国の民の力をこそ 侮るなかれ

      • 【春の気配 満つる】

        野をゆけば 春の気配に 満ち満ちる

        • 【ナナイロの輪】

          太陽に舞う 丸い輪の 七色の虹の 安らかさ 和をもって 大縁をなす

        【隷属か自由か】

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        • 七色アガサの思考プロセスは宇宙の法則を探求し続ける
          366本
        • 七色アガサは 空が好き そして 地球世界を垣間見る
          784本
        • 市川翔の物語外伝☆俺の能力は五感を超えているがそれがどうした
          13本
        • 市川翔が存在する世界はこの世の並行世界でありもう一つの現実だ
          3本

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