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【9年前のBALI日記から 旅の途中 「素直に生きる」】

陽射しを避けて
逃げ込んで
甘いジュースに
癒されて
〜 9年前のBALI旅 日記 〜

この詩の題は
「素直に生きる」

この旅のワタシは
いったいなにを
考えていたのだろう

人はだれしも
生きる楽しさ生きがいを
追い求めつつ
自分らしく素直に自由に
生きたいと願っている

とはいえ、この数年は
日々の生活苦に追い回されて
生きがいなんて
考える余裕も失いそうだが

そう

「素直に生きる」には
なんといっても
生きるための基本が必要なのだ

つまり

飢えたり
寒さに震えたり
暑さにのぼせたり
安心して眠れない
自由に行動できない
(生きるための基本皆無世界)

という世界ではない世界

生きるための基本がある世界
であるからこそ「素直に生きる」
ことができるのだ

生きるための基本をつくるのは
とても重要なことだ

そのためにわれわれは
国家というベースの共同体を
みんなのチカラでつくってきた

それをつくり維持するために
われわれは懸命に働き
重い税を払いつづけている

生きるための基本をつくる
国家というベースの共同体

そのベースが失われたとき
生きるための基本は失われる

けっして他人事ではすまされない

つくるも、失うも
われわれ一人ひとりの責任だ

そのことを

しっかりと

胸に刻んでおかなければならない

自分らしく自由に

「素直に生きる」

ために

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