福祉事業所に入って、ほとんど一年が経つ。
一年前のわたしは想像もつかないような経験をたくさんさせていただいたから、わたしは新しい自分と手を繋げた。フレンチレストランていうかしこまった場所での振る舞いはもちろん、専門用語、団体さまの接客方法などもだんだんと、やってるうちにわかってきた（ような気がしてる）。

貝塚にこの4月から研修に行くことになって、またも不安が押し寄せた。いつかの東心斎橋（元2号店）に行くときと同じような悩みが。
「最初からうまく動けなかったらどうしよう」「失敗が怖い」「体力持つかな」とか。そんなん、行ってみやんと分からん！
自分を守る言い訳はもう、聞きません（笑）

『自分を守る』。あるときはそれが役に立ったり、必要になるかもしれないけど、いまはただ、自分のダメなとこを受け容れる準備ができてないからそんなことつらつらと言ってるだけなんじゃない？

本音が顔を覗かせると、厄介でも、あるし、「こんなこと感じてたんだね」と自己理解にもつながるからいい面もある。

あぁもう、どうしたらいいんだろう？
自分をもっと深く知るためにいまできることはないのかな。ときどきそんなことが頭をよぎります。

頭を使う、思考する。「よく考えてから行動しなさい」「考えずに行動したら、後々面倒なことになるよ」使い古された表現かもしれません。

それがわたしのなかの自分ルールとなって、今。
もがき苦しむキッカケや、がんばっても不安に苛まれそうになる足枷になってるのかもしれないと思うと、考え過ぎも良くないよねっていう答えに行き着きました。

矛盾がいっぱいあって、AよりもBのほうがいいかもとか、BよりもCのほうがいいとか。
情報がいっぱいあってわからなくなるよね、どれが正解なのか。また、自分が「これやりたい」って強く願ったり思ったりしても　優先事項は何だっけ？
そんなことに縛られて身動き取れなくなってしまうこともあるよね。

自分を擁護するための言い訳を並べてる自分も確かにいるし、怠ける自分を奮い立たせる自分もここにいる。

あなたは『新しい自分』に出会えたことってありますか？　また、新しい自分と出会えたキッカケは何でしたか？　

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