バレンタインより遅れること３日、２月１７日（土）に開催された読書会に参加してくださったみなさまありがとうございました！

初開催のドキドキを抱えてのスタートとなった読書会。
男と女、年齢の違いゆえに発見することができた面白い解釈が飛び交い、その笑い声の下にあるテーブルにはたっぷりの燻製とコーヒーと紅茶。そしてチョコレートとマヨネーズ。
頭もお腹も満たされた一日となりました。

その香ばしい読書会で誕生した６つの短歌をこの場でも発表させていただきます。どのような思いが込められた短歌なのか、みなさまも想像してみてください。

・二十年日にちも忘れ当日に
　罪悪感に苺を添えて

・仏語ではchocolatというの
　はにかむ君の犬歯鋭く

・君がもし僕より早く死ぬのなら
　チョコに沈める甘い欲望

・お返しのふりして渡す本命チョコ
　明日はあなたの誕生日だから

・受け取っててぶくろした？と尋ねられ
　愛と菌との重さをはかる

・火遊びをくぐり抜けての談笑と
　小さなハートチョコレート

ちなみに景品付きの一等賞を獲得したのはこちら！
・二十年日にちも忘れ当日に
　罪悪感に罪悪感に苺を添えて

第一回
七坪書店読書会「チョコレート革命起こす」の記録より