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帳尻合わせ~人生は、シミュレーションゲーム

最近、気配がなかったわたし

わたしのショップのナンバリングが、間違っていることに最近気づきました。。
先日アップした、テディベアの番号が間違ってたのに気づいたのからはじまって。
間違いはその最近だけかと思ったら、過去がすでに間違いだらけで、どこをどう直せばよいのやら、、で、きちんとメモしようと、在庫を書き記していったところ、最近ものはきちんと並んでいましたが、過去はかなり間違っていました。

もしすっごく頑張って法人化したとしたら一大事です。
電子帳簿保存法、って一度の注文を番号でひもづけるようなので、番号を間違えてしまったら、、事務の仕事をした方ならわかると思いますが。
間違いに気づいたら、出るわ出るわで。
頭抱えてしまって、そもそもどこから1番にしたのかもわからない。

わたしは15歳から人形を作っていて、オリジナルも完全に辿るのは無理です。。たぶん、テディベアを本格的に作っていたころからだったと思うのですが。12年前の作品を最近出そうとして、その番号が何番なのかわからなくなってしまいました。

メモしながら眠くなったりして。なつかしいね。

事務作業は以前、子供がやってくれると言っていたのですが、頼もうとしても体調が悪かったりとか、結局放置。以来自分でやっていたのですが、家族の色々な手続きが重なったり、人と些細な意見の違いなどあったりして、うっかりミスしてしまいました。まあすぐ気づいただけまし。

作品自体はたくさん出来てて、オーダーも調子良くやってたのですが、作るも営業も事務もぜーんぶ自分でやってたら限界を超えてしまったみたい。
そこへ、仕事やめた人の相手とか、それに伴って提出する書類やら、マイナポイントの取得やら、ネット回線またやられるとか・・
こんなの、AIに手伝ってもらえないしねえ。

これから量産体制に入るつもりだったけど、ペース落ちてますよ。。
作りたいものがありすぎる。。

あ、営業だけはAIがいい文章作ってくれそうね。
わたしは文を書くのがとにかく苦手。どうしても誰かを怒らせてしまう。
テレビで見てる限りでは、すごく丁寧だし、なんか相談相手にもなりそうだよ。
「この子のSNSに添える文章作って」って、作ってもらったらバレへんかな。大体、わたしは余計な言葉を言って怒らせるタイプなんで、ガチでAIに頼んだ方がましかなと。。

人生にどんな出来事が起きても対応するために

こういう時動けない。というのは、日頃から「出来事を起きると想定して、その際どう考え、どう動くか」シミュレーションが足りていない。

特に一番大事なのは、「自分の言葉でその出来事を落とし込む」

で最近困っているのが、「どう動くか指示してくれ」という人が家に二人いることなのです。

「こういう会話をしたら、返しをしてくれないと不安で仕方がない」
というのですが、どう返すかはその時によって違う。
事前にどういう会話があったのか把握していない時、わたしはしばらく黙って場の雰囲気を読むのですが、それが待てないと言われている。

ということは、わたしはそのケースでの、自分の言葉を持ってない、ということになります。

例えばすぐにSNSに反応出来ないということは、SNSに対応するシミュレーションが出来ていない、ということになります。

出来てないことの多いことったら。。

こういうタイプ、人の意見を聞きすぎなんだそうで。
他人が、「オレはこうやった」というのを聞いて、自分はどうする?というところで自分の言葉で、言えてないってことだ。
人の言葉を読みすぎると、自分がやった気分になりやすい。
だから、定期的に「アウトプット」「実行」が必要なんだね。

だが、選挙はある。

昨日、選挙に行きましたが、その際家族が「立候補者の言っている公約(マニフェスト)を熟読し、投票する人を決めたはいいけど、いざ投票用紙に向かうと誰にしたのか思い出せない」と言っていました。

わたしは選挙に出る人のポジションの確認をして、駒に例えて動かせそうな人に入れるのですが、これをしておくと、名前を覚えやすいのです。

もう一人は「嫌いな人、嫌いな団体の人を消して決める」と言っていました。これも残る人の特徴を覚えやすいので忘れにくい。

団体スポーツをよく見ているからでしょうね。ここでキーになる人かどうかで決めるって。
マニフェストって、誰でも言いたい放題言えますので、同じような内容になりやすく、あとで混乱しやすい。

誰に入れたらいいかはそれぞれなので、自由に自分の意思で決めればいいのですが、問題は投票所でその気持ちを、名前を書いて表現するというスキルが、わたしたち有権者も必要だということです。

その「誰だかわからなくなる」は、有権者が持っておくべきスキルを前もって考え、じゃあ投票の時どうする、をやっていないからでは。

別にどんなスキルでもいい。投票したい人自体は決めているらしい。
間違いなくその人に投票するために必要なスキルだけが足りない。
わたしがスポーツを見ても、ルールがわからない、と延々言って試合をしらけさせてくるので、とても困っている。

「ルールがわからないわたし」の方が重要だろ、と言いたげだけど、わたしがスポーツを楽しんでいるのを見て学べ。その方がよくない?

スポーツは簡単に駒に例えているし、戦術を練る時も、シミュレーションも、すべて駒におきかえてチーム全体で記憶する。個人技をする際も、キーになる人に合図を送っていることが多い。よく写真に撮影されてるよ、その瞬間。
事前練習が公開されないのも、シミュレーションをしているからだ。
わかる人には、置かれている器具で戦術もわかるらしいよ。

この人はこの人につながって、構成されていることがわかると、たとえ個人技のスポーツでも楽しくてたまらない。
例えばフィギュアスケートならコーチが非常に大事。環境が与える影響がすごいので、コーチ選びで悩んだり、決めたら会見を行ったりする。
で、選挙も結局は同じで、その人は誰とつながっているのか、発信力、の方が大事で、マニフェストが実行できるかは誰のもとにいるのか、だけでもそうとう変わってくる。

でも選挙では、わたしたちが出来ることは、投票したい人の名前を間違えずに書くことしかない。選挙によっては全員無所属だったりする。そうなると、覚えるのは個人の名前。

名前が書ければいいのだから、その人の名前を何回かノートに書くのが一番指が覚えていいのかも、他にも漢字の覚え方、などなど色々思いつくのだけれど。

アウトプットをしないで生きていると、こういう時不便だな。
思いを表現する力を、教えてくれた父に感謝しかない。

野球が好きで、実際にグラウンドに来い、と何度も言われたが断った。わたしは運動が苦手だったし、朝も苦手だった。なので見る側に回った。一緒に仙台球場でやっているロッテ戦(当時は本拠地でした)をよくテレビで見ていました。
さらに、囲碁将棋も得意だったので教えようとしたけど、覚えられなかったが、簡単なルールは覚えた。将棋の駒がどれがどう動かせるか、は覚えたけど、詰め将棋までは出来てない。
それでも、そういう経験は今に生きていて、実際にプレイ出来ないけど、大体のスポーツは見て楽しめるようになった。スポーツをネタに交流も出来るので、人間の幅が大きくなる。

で、選挙にも特番があってこの団体はなぜ勢いづいたか、落ちたのか、などの解説があります。統一地方選は人が多すぎるため、個人がどういう人かという解説はないですし、自分の地方の戦況も流れてきません。
そこへ、聞いたこともない人の名前を書くわけで、確かに無茶なのもわかる。でもその個人は、結局日本の政治につながっている。

駒を決め、ゲームを進めるんだ。テーブルトーク好きなのに、なぜ人の名前が覚えられないのだ。
わたしには、そこがわからない。自分のすきなものに例えればいくらでも、人生の一コマが楽しめるじゃん。


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