見出し画像

「PhilosophiArt」、全文公開。

こんにちは。成瀬 凌圓です。
今回はメンバーシップ「PhilosophiArt」についてお知らせがあります。


「PhilosophiArt」とは

メンバーシップ「PhilosophiArt」では、哲学書を読みながらアートについて考えたことを週2回(月・木曜日)発信しています。

それに加えて、哲学書以外の本からアートについて考えたことを、プレミアムプラン「PhilosophiArt+」で月2回(第2・第4水曜日)投稿しています。

これまで、「PhilosophiArt」に5本、「PhilosophiArt+」に1本、合計6本の記事をメンバーシップに投稿してきました。
本日から、メンバーシップ記事をすべて無料公開します。
それに合わせて、メンバーシップ自体は非公開にしました。

無料公開に切り替えようと思った理由は大きく2つあります。
ひとつずつ話していきたいと思います。

記事を無料公開する2つの理由

1. 「職業:自分」の修行の場にしたい

これまで「PhilosophiArt」の記事は、本の内容をまとめた部分を無料で、僕の考えを書いている部分をメンバーシップ限定で公開していました。

記事を書いていく中で、「自分らしい発信ができているか?」という疑問が浮かんできました。
ここで言う“自分らしい発信”は、「大学で哲学を学んでいる自分」や「アートに興味を持っている自分」がアウトプットできている状態を指します。

自分が持っている哲学やアートの知識が少なく、自分らしい発信ができている自信はありません。
自分らしいメンバーシップを運営するにはまだ実力不足だと思います。

哲学やアートの知識が蓄積されて、自分の考えで何か新しいことを発信しようと思った時には、メンバーシップを再開するかもしれません。

でも、今は修行の時だと思っています。
哲学、アートが自分の武器になるようにアウトプットを頑張ります。

「PhilosophiArt」という名前は気に入っているので、記事のシリーズとして名前は残しつつ、文章の精度を上げていきたいと思っています。

2. 多くの人に見てほしいから

「PhilosophiArt」で発信していく中で、
“多くの人にとってわかりやすい記事にしよう”という気持ちがだんだん強くなっていきました。

僕にとって哲学という学問は、難しいことが難しく書かれている分野という印象があります。
わかりやすくまとめて記事にすることは自分の勉強にもなると思い、「PhilosophiArt」での投稿をしています。

今の自分が書いている記事には、後半部分の「自分が哲学書を読んでどう思ったか」に自分らしさが一番表れている気がします。
哲学書をまとめる部分は、あくまでその著者の考えをまとめているだけで、自分の考えは反映されていないなぁと思うのです。

その部分を多くの人に見てほしいと思ったのも、投稿のしかたを見直すきっかけになりました。


まだ、メンバーシップを開設して2週間くらいしか経っていませんが、何事も高速トライ&エラーだと思い、このような決断に至りました。

これからも投稿は続けていきますので、フォローして待ってもらえると嬉しいです。

1月は「PhilosophiArt」で20世紀の哲学者、ウィトゲンシュタインが書いた『論理哲学論考』を読みながら、アートについて考えています。
下のマガジンから、ぜひ読んでみてください。



最後まで読んでいただきありがとうございます! いただいたサポートは、書籍購入などnote投稿のために使わせていただきます。 インスタも見ていただけると嬉しいです。