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ブラックとか関係ない、働きたい時は思いっきり働いた方がいい

ここ10年くらいでしょうか。ブラックな働き方はNGみたいな風潮が強くなり、多くの企業で過度な長時間労働が調整されるようになってきた。特に大手企業は、ブランドイメージもあるので、かなりテコが入ってるのではないだろうか。

それはそれでいいことだが、人生の中でとにかく思いっきり仕事がしたいという時期がきたら、とにかくがむしゃらに働いたほうがいい、と私は思っている。

とにかく思いっきり仕事がしたい!と思う時は、自分のやりたいことと仕事が完璧にマッチしていたり、仕事が楽しくて楽しくてしょうがない時。毎日がエキサイティングで仕事へのやりがいがハンパない。しかもやる気もハンパない。こういう時期って、人生の中で出てきます。そしてそれはとてもとても幸運で幸せなこと。

長い職業人生、こういう風にがむしゃらにやりたい時期はいつもじゃない。だからこそ、そういう時期が来たら、とにかく自分がやりたいとこまで思いっきり仕事をした方がいいと思う。長時間労働も休日も関係ない。自分がしたければしたいだけすればいい。したほうがいい。なぜならそういう時の成長率・吸収率は半端ないから。

会社から残業するなとか言われても、仕事をやる方法なんていくらでもある。家やカフェでやったっていいし、できることをうまくやることはいくらでもできる。そもそも、やりたくてやりたくてしょうがない時は、会社の目をかいくぐってでも勝手に仕事しちゃう。してしまうのだ。それでいいと思う。

私も20代に2年くらい、30代でも2年くらい、そういう時期があった。特に20代の2年間は、人生で初めてこれが私がやりたかったことだ!と思える仕事に巡り合い、身を粉にして働いた。日勤で昼から夜まで働いた後、そのままオールで朝まで働いたこともある。それも自発的に(笑。今思うと、体力があった20代だからできた。でもこの時の経験で、胆力・忍耐力・精神力、いろんな力がめちゃくちゃついた。ブートキャンプみたいなものだ。

何かを極めてる人たち、例えばスポーツ選手も起業家も、そうやって没頭した時期があるから、頭一つ抜けてるのだ。没頭するのは、楽しくてしょうがないから没頭する。そういう仕事に出会えたら、ラッキー!と思ってもう心行くまで没頭すべし。

誤解がないように書くが、長時間労働を推奨しているわけでは全くない。ブラックは働き方を会社は許容すべきだと言ってるわけでもない。

伝えたいことは、人生の中で、自分がめちゃくちゃ仕事がしたいと思うなら、そういうときは思い切ってやったほうがいい。周りがなんと言おうと、そういう時の成長率はすごいので、自分で自分の伸びを抑えるのはもったいないよ、という話。

もう一つ付け加えるなら、そうやって没頭してがむしゃらにやれるのは体力がある時期。だから、特に20代でそういうやりたくてしょうがない仕事に出会えたら、まじで無我夢中でやった方がいい。それを超えて見える世界が絶対あるから。

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