ラジオから

ラジオから生まれた感情の正体

2020鑑賞感想018 由真と愛のWedge of Love

ジャンル:ラジオ
番組名:『由真と愛のWedge of Love』
出演: 上地由真 遠野愛 砂山圭大郎
ゲスト:壷井濯
局:文化放送
放送日:2020/02/17 19:00-19:30

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タイムフリーは以下から

感想

2020年3月6日よりアップリンク吉祥寺にて公開予定『サクリファイス』監督の壷井濯さんがゲストということで拝聴。

監督になろうと思ったきっかけと『サクリファイス』についての話。

映画とか、劇とか、漫画とか、そういった芸術に関して昔から身近にあった壷井さん。小学校で「映像」「劇」とかの授業やってみたかった。

大学を卒業して、再度入り直して勉強。っていうの話をちゃんと聞いて、すごい真面目に「映画」というものに対して向き合っている方なんだなあって思ったし、だからこそ作品に対しての向き合い方だったり、今回のクラウドファンディングのことに対しての向き合い方だったりもあるんだなあって思って、話を聞けてよかった。

驚きだったのは31という年齢。1月誕生日なそうなのでまさかの同学年という笑 もっとお若いかと思ってました…。でもなんか、年齢を聞いてちょっと嫉妬してしまった自分もいて。

自分も演劇自体は人生の半分くらいの年数「だけ」はやっているんだけども。公演とかの数に関してはまだまだほぼ0に近くて(自分で立ち上げたのは2回)。もう最後にやったのなんか7年前だし自分の脚本じゃないし。演劇とか、映画とかやりたいなあと思ってるけど結局出来てなくて。結局ちゃんと向き合えていなくて

壷井さんはしっかりと向き合って、ちゃんと勉強し直して、実際に作って、長編作って、賞も取って、劇場で公開もして。それが僕が今一番推している俳優が出ている作品で。

その姿勢をクラウドファンディングで見て『サクリファイス』が大好きになったし。壷井さんていう人間も勝手にだけど好きになって。沖田という青木柚くんが演じたキャラクターの描かれ方が素敵でもっと柚くんも好きになったし。でも今日ラジオを聴いてその中から『嫉妬』という言葉が生まれてきたということも確実で。そういった感情が存在していて。

いいな、いいなあ。作品作れてすごいなあ。僕もやりたいなあ。作品つくりたいなあ。推しと一緒に作品を作りたいなあ。

こう言うだけなら簡単だ。去年の『みみばしる』終了したときからずーーーっと言ってるしね。結局僕はやらなかっただけだ。行動に起こしてここまで、1つのゴールだけどスタートでもある位置に立てたのが壷井さんだ。

諦めるのは簡単で。でも諦めきれてないけどやらない自分がいて。実のところ本当は諦めるのは簡単なんかじゃなくて。

人生で一番聴いている曲 dream/Get Over では

諦めきれるモノならば 最初から興味持たない

という言葉があり、
ここ数年一番聴いている曲 MOROHA / 遠郷タワー では

わかってる でももう少しだけやらして下さい
だって「諦める」なんて憧れの言葉で
いつかは辿り着きたい位です
それは寒気がする程に向き合った奴だけが
口に出来る言葉の筈で
折れにはまだその資格はないと思うんです
だから「夢を捨てる」なんて今はまだ言えません
収まるゴミ箱が心にはないんだよ

という言葉がある。

諦められねえよ。そうだよ、諦められるなら興味なんか持たねえよ。でも僕はやってすらいないじゃないか。もう少しだけなんてことすら言えねえよ。なんでやってないんだよ。やれよ、やれよ、、やれよ!!

その感情に縋っているからこそ、僕は推しや作品を応援しているのだ。僕が上手くやれない分、やってほしいから。勝手にそう思って、やってるだけでプレッシャーをかけるつもりはないんだけども。

なんかね、こういう気持ちや感情がね、noteを書こうとラジオを聴き直したらそう爆発しちゃったんですよ。

壷井さんすごいなあ。『サクリファイス』すごいなあ。僕もがんばらなきゃ。がんばれるかな。

僕も助けてもらわなければいけない人間だし、助けてもらわないと何もできない人間なんだよなあ。それをちゃんと言えるっていうのも壷井さんのすごいところだと思った。何もできん、僕は。

最後に言っていた「心のキレイな人に育つように」で『濯』。素敵な名前だなあって思ったし、その通りに育っているなあ、って思いました。

綺麗な部分を見すぎ、そう言われるかもしれませんが、今は言わせてください。

機会があれば一度じっくり話をしてみたいなあ。同年代だし、話が合うところもありそうな気がする。ただ僕口下手笑

ひとまずは引き続き、『サクリファイス』を応援します。本当、素敵な作品です。3/6からアップリンク吉祥寺他順次公開です。僕は、たくさん劇場に顔を出します。義務だとは思ってないです、やりたいからやるだけです。

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