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2046年火星に10万人が住む国家建設

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2046年7月31日までに火星に10万人の国をつくるためにどうやって実現すれば良いのかを考えるためのマガジンです。
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志

坂本竜馬は28歳のときに幕臣の軍艦奉行並の勝海舟に出会い彼の志とそのための方策を得た。「士農工商がない一人一人が自分の志を成し遂げられる世の中にしたい」そのために幕府を倒し、艦隊を率いて諸外国自由に貿易ができるようにするという具体的な方法また、そのために必要になる端数までの予算も導き出すことができた。私も最近多くの先輩や後輩、同年代の方とお話しをして「人種や宗教、個人の出自に縛られずに生活できる新

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火星に国をつくるなら、お金はcryptoであるべきか統一デジタル通貨であるべきか

火星に国をつくるなら、お金はcryptoであるべきか統一デジタル通貨であるべきか

普段火星での生活のことを考えていて、火星に10万人の住む国をつくるなら当然新しい通貨が必要だと感じた。その際暗号資産を使って新しい経済システムをつくるのか、他の既存通貨との兌換性を意識した統一デジタル通貨を使って火星での商取引を行うことのどちらが良いのか。

また、周りの友人でcrypto内の一部領域の市場規模、期待感が急激に縮小して悔しい思いをしている人を見ているので、友達として頭の中をまとめた

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火星で生活するために最初に必要になること

火星で生活するために最初に必要になること

火星で人が生活できるようになるためには宇宙船、生命維持システム、建築の3つが必要である。本当は国として生活していくためにはもっと多くのことが必要だが、最低限ということでこの3つに絞っている。

宇宙船
宇宙船の主目標はまず有人で火星にいけること、行けるだけでなく頻繁に往来しなければならない。現地に行かないと全てが始まらない。現在火星までの無人飛行に成功したミッションは以下である。

特にインドのマ

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火星開発を加速させるためにできること-人類の年間宇宙輸送可能量編

火星開発を加速させるためにできること-人類の年間宇宙輸送可能量編

どうも地球人です。

2046年7月31日に火星に10万人の国をつくるまでに時間がありません。あと8277日でその日になってしまいます。

以前火星に10万人の国をつくるのに注力すべきことは宇宙船、生命維持システム、建設だという話をしました。

火星で開発を進めていくために必要なことはまず現地に労働力を集約させることだと考えています。火星上で遠隔操作できる機械を集めるか人を大量に送るかが方法として

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物理学者の友達との話の中でー火星定住に向けての燃料と建設資材の課題

物理学者の友達との話の中でー火星定住に向けての燃料と建設資材の課題

2046/7/31までに火星で住居可能な10万人の新しい国をつくるという志をかかげた。

周りの友達に話してみたところ「お前そんなもん一社売却してから考えろ」「発言が一言一句イーロンマスクやねん」などと笑われてしまった。至極当然の反応ではある。

そんな中1人では全くどうやったら良いのか分からなかったので高校時代の友人で素粒子物理学者のKを頼ってみる。彼は的確にChatGPTでは教えてくれなかった

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