Naoko N

自由をこよなく愛する永遠の旅人。グローバル・ノマディアンお休み中。小説・脚本執筆。企業…

Naoko N

自由をこよなく愛する永遠の旅人。グローバル・ノマディアンお休み中。小説・脚本執筆。企業・経営者の相談。 https://instagram.com/naoko.n_1125

最近の記事

世界を見渡すとできることが、何故日本で出来ない!?

ふと、Twitterを見ていたら、駐日英国大使の着任1年記念の動画が流れていた。 英国が第二の祖国と思っているくせに、現在の大使を存じ上げなかったわけだが、どうやら初の女性駐日英国大使らしい。素晴らしく流暢に難しい日本語を喋べっておられて、感服した。 勿論、そうなると、私の場合、鬼リサーチである。ジュリア・ロングボトム。58歳。夫、成人した子供3人。子供のうち1名(東京生まれ)は女性クリケット選手。昨今同じく女性クリケット選手との婚約を発表。ジュリアはケンブリッジ大学卒業

    • 自分を大切にするって、難しい??

      私は親から、とことん肯定されて育ったから、かなり自己肯定感の高い部類に入ると思う。いつでも温かく見守ってくれる家族の存在というのは、本当にありがたいものだ。 そんな私でも、時々、とてつもなく自分がダメに思えたり、自分の個性を自分で受け容れられないことがある。そして、それって大抵の場合、他人から度々言われた評価に由来していることが多い。それはその人の尺度から見た自分なわけだけど、色んな人に言われると、それが正しいように思えてしまって。やっぱりとっても傷つくのだ。それがネガティ

      • 育休中のママと話してて思ったこと

        凄く久しぶりに、大学院時代の友達とキャッチアップでLINEトークをした。大学院時代、一番仲の良かった女友達で、私より皆んな10歳ほど歳が若い。私は、社会人を経てから、もう一度、大学院に行ったから、ね。 で、2人とも絶賛育休中。1人は夫のアメリカ駐在に帯同中で、子供はもうすぐ3歳。もう1人は年明けに出産したばかりの産後2ヶ月。で、もれなく話は、子育てやら、これから待ち受ける復職についてになった。 アメリカ滞在中の子は、子供を保育園に預けながら、自分の仕事をジャグリングしなが

        • 国際女性DAYに思うこと:もっともっと幸せに!!

          女性のエンパワーメントが叫ばれて久しいけれど、実感としてはこの20年、女性の社会的地位がどれほど向上したか、少なくとも働く女性として感じるのは、さほど変わってないな・・・ということ。日本においては、特に。至極残念。 もちろん、自分らしく生きる、やりたいことをやって生きる、みたいな考えはだいぶ定着したし、実践している人も沢山いる。 でも、ず〜っと根底にある、社会的な風潮であったり、女性が感じる窮屈さであったり、年齢が上がるにつれて女性としての自信をなくしてゆく姿だったり。そ

        世界を見渡すとできることが、何故日本で出来ない!?

          今日は、お金について、考える②

          私の家は、割とお金の話をする家庭だったのかもしれないと、今になってみて思う。そもそも、お金の話を、社会人になるまで家庭以外でした記憶がないからだ。 先ず、私の祖母は(我が家は二世帯住宅で、一階に祖父母が住んでいた)、ものすごく金勘定の好きな女性で、祖父や自分の家庭の資金の一切を預かっていた。祖母を訪ねて一階に遊びに行くと、祖母は多くの場合、現金を広げて、色んな封筒に現金を小分けにしていて、銀行の通帳やら証券口座の通知やらと睨めっこして、お金を数えていた。この風景が日常茶飯事

          今日は、お金について、考える②

          子育ての中で気を付けている、数少ないこと

          私が母親になって、早くも8年が経ってしまった!!!18歳が成人だとすると、あと10年。それ以降は、子供は自分で責任をもって色々な決断をしてゆかなければならない。 この世に生まれてきた息子に初めて会った日に思ったことがあった。 それは、ああ、この人はついさっきまで私のお腹の中で一体になっていたけど、紛れもなく自分とは違う意思を持った、別人格であるということ。 そして、もう一つ。赤ちゃんは生まれながらにして、既に人格を有しているということ。 ちゃんと、意思があるし、自分を

          子育ての中で気を付けている、数少ないこと

          源氏物語①:永遠のNO.1〜出会い編

          私のことを個人的に知っている人は、既に大部分が私が大の源氏物語フリークであることはご存知だと思う。 11歳で出会ってしまったあの日から、未だに私にとっての永遠且つ珠玉のナンバーワンストーリー。どの小説家よりも、私は紫式部を尊敬している。だって、彼女はまずもって女性だし。そして、源氏物語は平安時代から実に1000年以上、読み継がれ、訳され、愛され続けているわけだから。そんな小説家冥利に尽きることなんて、ないんじゃないかと思う。 そもそも源氏物語と私の出会いは、申し訳ないが、

          源氏物語①:永遠のNO.1〜出会い編

          And Just Like That:これは中年のストーリー

          SATCドンピシャ世代としては、その続編と言われる、And Just Like Thatを観るべきか、観ないべきか、失望しちゃうんじゃないか、とかそんな色々なニュースを目にするけど。 純粋に私は興味があったので、取り敢えず観てみた。先ず、ネタバレがないように、各エピソードの内容については言及しない!!ってことに注意しながら、感想を書いてみることにする。 先ず、これはネタバレでもなんでもなく。あの強烈な、我らの愛すべきサマンサ様は、今回の続編には登場していない。その代わり、

          And Just Like That:これは中年のストーリー

          今日は、お金について、考える①

          最近、やたらと色んな人から、資産形成・資産運用の相談を受ける。どうやら、コロナ渦で今後について考える人が増えたようで、しかもとうとう高校から金融教育なんぞというものが導入されるようで、いよいよ日本の年金制度はもうダメダメなんで、君たち、後のことは自分で考えよう!な、流れになったんだろうと、思う。 さて、私にどうして資産形成・資産運用の相談をするのか、さっぱり不明だが。別にファイナンシャル・プランナーでもないし。しかし、おそらく新卒で入社した会社が外資の投資銀行だし、なんかお

          今日は、お金について、考える①

          東大理3の事件について思いを巡らせてみた

          何年経っても、センター試験(今は、名前がまた変わったんだよね?大学入学共通テストとか)のニュースを聞くと、あの日の自分を思い出すので、今回の東大前での事件のニュースを聞くにつれ、随分とザワザワしてしまった。そして、まがいなりにも、東大文一を受験した者として、心底進学校出身でなくて良かったと、今では本当に思っている。そんな私の雑観。 今は少子化一筋だし、受験環境も私の頃とは随分と違うと思うけど、日本の受験のシステムが東大理3を頂点としているという事実は、変わってない。東大理3

          東大理3の事件について思いを巡らせてみた

          2022年:目標は敢えて立てない

          1.2021年の振り返り  1年間、Noteに向かっていなかったことに、愕然とする。そして、2021年に掲げていたことを見てみると・・・実践したことが、一つしかない。。。 1.次世代と交流する→もっと教える、講演会をする等、直に学生と関わる機会を持ちたかったのに、気付いたら講演会は1回しかしてないし、次世代で関われたのは、息子くらい・・・?という現実。 2.モチベ-ショナル・スピーカーになる→インスタで良く色々と社会的な発言はしたけど、それで人の何かをmotivateし

          2022年:目標は敢えて立てない

          今、自分に出来ることを考えてみた!: セッション、始めるよ。

          ウィルスと闘い続けて早1年。どことなく将来の展望に不安を感じていたり、昨今の社会情勢にやりたいことも出来なかったり。窮屈さや重苦しさを感じている方。それこそ生活が一変して戸惑っている方。誰しもが少しずつ見えない疲れが溜まってきている。そんな時なんじゃないかなと思ってます。 国や街中の状況を見ていても、言いたい事は山ほどあるんです。でも、何かを言ったところで、結局は自分自身のことしかどうにもできないので。個人に出来る事には限りがありますが、今、自分に出来ることはなんだろうと考

          今、自分に出来ることを考えてみた!: セッション、始めるよ。

          2021年:今年は何をしようかね?楽しいこと目白押しでゆくよ!

          2021年、明けました。新年、記念すべき一回目の投稿です。 昨年、カウンセリング・コーチングをして貰っている医師(あ、私色々な専門家に色々なことをお願いしているので、これについてはいつか書きますネ)に「来年、やりたいことはなんですか?」と聞かれました。これまで、新しい年だからという理由で抱負を立てたことってなかったんですよね。その時、その時、思い浮かんだことをノートに書いて、思い返したいときに振り返るタイプでした。でも、新年に合わせて考えるっていうのも悪くないと思い、今回は

          2021年:今年は何をしようかね?楽しいこと目白押しでゆくよ!

          2020年を振り返る:何か成し遂げたことはあったかな?

          ようやくクリスマスも終わり、年末まで残りわずかとなったので、今年を少し振り返ってみようと思う。 多くの人が、あっという間に1年が過ぎた。2か月位、抜けてる感じがする。何だか、よく分からないうちに、終わった・・・そんな感覚がしているのではないかな?実際に私も、時間的感覚はまだ10月頃な気分。 2020年冒頭の手帳には「安全ゾーンから抜け出す」と記されている。そう、今年は新たな事に色々と着手しようと思っていたのだ。それが、大幅に予定が狂ったような気がしていた。が、実際に書き出

          2020年を振り返る:何か成し遂げたことはあったかな?

          Let's start something new!

          ちまたでは、今日から新しい時代の始まりらしい。「土の時代」から「風の時代」に変わったらしいけど、そんなことを私が知ったのは、つい2ヶ月ほど前。正直、ふうん・・・ってな感じだった。何故なら、、、とっくの昔から「風の時代」的に生きてきたように思うから。 それでも、新しい時代の幕開けと言われれば、何か象徴的なことを始めたい。そうだ、Noteを始めよう! 実は2010年~ずっとAmebloを書いてました。個人の日記的感覚で、記録を残しておきたかったから。でも、2019年に起こった

          Let's start something new!