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これからの日本社会大丈夫?

独身時代に会社に働いてた時はこれからの日本社会に対して大丈夫なのかと感じもしなかった。
そんな私の考えが変わったきっかけを綴りたいと思います。


▷将来の日本社会に対して不安な気持ちになったきっかけ


きっかけは、夫の就職活動での沢山の出来事
コロナ禍での第一子出産のタイミングで仕事探しを始めました。自国では学校の先生や遺伝子の研究員をしていた夫は日本での就職に自信があったようですが全く相手にされず、早く仕事をする必要があったため人不足の建築業界で仕事を探す事にしました。日本語での会話が不十分なので私も生後数ヶ月の娘を連れて何度も面接の同伴しました。

沢山の会社はこれからは『グローバルな会社に!』『外国籍の人を沢山雇いたい!』と仰います。

が、、
面接の基本的なこと
履歴書の書き方
完璧な日本語でのやり取り
10分前行動など、、

これらを求めます(笑)
「それは求められても無理!」と心の中で大声で叫ぶ私です😱
これからの時代、多種多様性を求められていくと思います。
もっと文化の違いを受け入れて!と強く言いたくなります。

▷外国人労働者の扱い

言い難いですが、建築業界はとても外国人労働者の扱いが悪い。
外資系会社などは外国籍の方がメインで働いているような会社はそんなことは無いと聞きますが、、
誰でもwelcomeの建築業界は、、本当に言葉では全て伝えきれないくらいです。夫からの職場での話を聞いて涙が出ることもあります。
(全部が全部の建築関係会社がそのような環境ではないと願いたいです。)

外国人はすぐ辞めると言う言葉も聞きますが
日本人に比べるとそうかもしれない。
だけど彼らの人権を日本人と平等に扱わない会社もあるからだと強く言いたいです。

・外国籍だという理由に求人内容通りの給料が貰えてなかった
・仕事のあと一緒に働いてる人の私用の車の掃除をさせられた
・土を頭からかけられる
・口論になると『悪い』立場になる
・職場で毎日の罵声が原因で失踪
・資格取得するのに日本人だけ補助金が出る
⇨すぐに転職したり退社するから外国籍の方には補助金がでない

これらのほかにも聞くに耐えがたい、何故と感じるような話が沢山あります。

▷日本社会の課題

働き手が少なくなり、職種によってはかなりの人手不足になりました。
労働力を維持するために海外からの技能実習生や日本で働きたい海外の方、留学生に支えられているようです。
本当に会社の存続を願いグローバルな人材が集まる会社にしたいのであれば、通訳できる日本人がいる又は通訳機を導入するなど工夫が必要だと思います。
言語のことはご自分でお願いしますではなく、コミュニケーションが成り立ってこそお互いの文化の違いを把握でき、それぞれの関係性が職場の雰囲気を創っていくのではないでしょうか。
日本人同士でも気の合う・合わないがあるように海外の方とも気の合う・合わないは有って当たり前だと思います。
全てを受け入れる必要もないし、全てを教えてあげないといけないと思う必要もない。
文化の違いを目の当たりにしてお互いが何のクレームのなく、より良く働ける環境を創るのは大変難しいと思います。お互いが妥協せざるを得ない部分も出てくると思います。納得できなくても相互がそれぞれの想いを伝えることが大切だと思います。

長々と読んで頂きありがとうございます。


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