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大谷選手の名言「憧れるのをやめましょう」が心に響いた

私がこの名言を知ったのは最近だったような…
今年の名言とTVで報道されてたのを観て「大谷選手の名言」のこと知りました。
(我が家ではいつも子供のTV番組なので地上TVを観ることは少ないのです💧)

この言葉はグサッと心に響きましたね

数年前に私の友人宅で友人の子供達(小学生)とそのお友達とのクリスマスパーティーに招待されました。

子供達は夫を見ると習ったばかりの片言の英語で「どこから来たの?」「なぜ日本に来たの?」など英語で質問をしていました。
子供達はインターナショナルスクールに通ってる子や学校終わりに英会話に通っている子だったのでスムーズに会話ができて夫は楽しそうでした。

私が大谷選手の名言から思い出した出来事は、夫が子供達に質問した時です。
「もし海外に行くならどこに行きたい?」
その場に居た6人程の子供達は全員同じ答えでした
「アメリカ🇺🇸」
それを聞いた夫はびっくり🫢
「海外はアメリカだけじゃないのにどうしてみんなアメリカに行きたいの?」と
すると「英語をもっと話してみたいから」「やっぱり行くならアメリカ」「アメリカ人の友達を作りたい」などというアメリカに強い憧れを持っているような答えでした

英語を話す国はアメリカだけじゃないのに
子供達には英語を話す国🟰アメリカ
となっていることに夫は驚いていました。

実は私も憧れを持っていたその1人。アメリカンドリームがリアルであった時代を生きた祖父のアメリカ好きの影響で私は23歳の時アメリカの大学へ留学しました。高校生の時にカナダとイギリスへ短期留学しましたが、就職前にやっぱりアメリカに行きたいと思い23歳で渡米しました。
留学先は田舎町で憧れるような場所ではなかったですがこの渡米をきっかけに20代は年に2回は数週間休暇を取ってはアメリカを訪れていました。
何度も訪れることで憧れはなくなるもので現地の人たちと関わるとリアルなアメリカが見えていきます。(良い意味でも悪い意味でも)

大谷選手の名言「憧れるのをやめましょう」
きっと日本はアメリカに憧れていることが多いんでしょうね。
その憧れは歴史的背景から沢山影響があってかは定かではないですが、そういうのが世代から世代へ見えない形で受け継がれているのだろうと思います。

個人的にもアメリカの雰囲気やコストコも某有名なオーガニックスーパーも好きなのでなんとなくでも憧れの気持ちあります(笑)

小学生の子供達がみんな揃ってアメリカに行きたいと言ったことに驚いていた夫に、
「アメリカに行くチャンスがあるなら行きたいか」
と尋ねました。
やはり答えは「No thank you」でした
歴史の背景や今もある政治関連が理由です。

我が家では夫と娘のコミュニケーションが取れないことを理由の一つに2歳の娘のインターナショナルスクールを探していますがやはりアメリカ系がほとんど😳
イタリア系、フランス系、インド系、アラブ系、中国系など有ることはありますが数が少なく、地域も限られています。

日本も多様性を求められています。異文化を学ぶことやどの人にも平等に接するそして自分軸を持つことがこれからもっと重要になってくると感じます。

『憧れるのをやめましょう』
憧れることは時には原動力になります
憧れ続けるのではなく、いつか憧れを超えて同じ目線で対等に接することができれば、更に世界は広がると思います🕊️大人に選択肢があれば、子供にも選択肢が広がる。

英語を学びたいからと一択の選択ではなく
英語を学べる他の国も選択肢に入り、子供達の口からいろんな国の名前が出てくる未来になれば嬉しいなあ〜

久しぶりに考えさせられた言葉に出会えてよかった😊






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