西洋野菜「アーティチョーク」の食べ方
フランスの家庭料理でおなじみの野菜「アーティチョーク(artichaut)」。春から初夏にかけて、ごく身近な食材としてよく食べられてます。
日本では手に入りにくい野菜のためスーパーでもほとんど売ってなく、見かけたことはありましたが、今まで食べたことはありませんでした。
このアーティチョーク、アメリカやヨーロッパでは人気の食材なんですね!インドでも二日酔い防止のために飲酒の後に茶に混ぜて飲まれているとか。
見た目はウロコのようになっていてとても個性的ですが、味はとっても美味しく食物繊維をたくさん含み、肝臓の解毒に効果的な身体によい野菜です。見かけた際は、ぜひ食べてみてください!
それでは、簡単にできるアーティチョークの食べ方をご紹介します。
①まずはじめに、アーティチョークの茎をカットします。
②大きな鍋にアーティチョークを入れ、柔らかくなるまで20〜30分程茹でます。その際、お塩を入れるの忘れずに!
お塩は、フランス西海岸、ブルターニュ地方の特産「ゲランドの塩」を使用してます。ミネラルやマグネシウムがたっぷり入った天然の塩です。
茹で上がりの目安は、ガクがペロッと簡単に剥げるくらいがちょうどいいです。個人的には柔らかいほうが美味しいと思います。
③茹で終わったら火を止め、水を切ります。
④熱いので冷まします。
⑤はい!出来上がりです。
アーティチョークの食べ方ですが、ガクを外しながら、その付け根に少しだけある柔らかい実の部分を歯でこそげるようにして食べます。実の部分の食べられるところは結構少なめです。
そして根元の部分が食べ終わったら、実の塊部分を食べます。
毛の部分はきれいに取り除きます。
どんな味かというと・・・
そら豆みたいな味で、食感は蒸したイモのようなホワッとした感じです。甘みも若干あり、奥底からほんのり苦味もある大人な味です。癖になる味ですよ!
そして、ドレッシングはお好みで。
今日のドレッシングは「ベシャメルソース」です。
ベシャメルソース(仏:sauce béchamel)は、白あるいは黄色いルーを牛乳で溶いて煮詰めた白いソースである
その他、ビネグレットやマヨネーズとの相性もいいですよ。とても美味しく身体にもいいので、是非お試しください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?