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時の夜明けはいつ。

今年は本当に仕事が決まらない一年となった。

正直、これだけ転職活動しても仕事が決まらなかったことは人生でかつてなかった。

時代と自分や履歴書や年齢がマッチしなくなっているのか、なんなのか。

こんなところ、働きたい気持ちになれないな、と面接の時に思うような仕事であっても、最終的に落とされたらめっちゃ、人格否定されたかのように感じて、落ち込む。
人格否定じゃないだろ、と、自分につっこむ一方で、まるでそんなふうに扱われたかのような気持ちになる。

それを今年は何度繰り返しただろう。。
とはいえ、10箇所も受けたわけではない。
自分なりに選んで就活をしたのだ。
2次面接で落ちたところも多数。

アラフィフでこの現状はきつい。

秋頃までは期待、失望、の繰り返しで過ごしてきた。

冬になり、完全に諦めがついた。
今年はもう無理だ。
バイトに切り替えたが、4日間だけの年末のお餅の製造補助バイトまで落ちた。
でもそこは、自分の交通費が他の人より高めだったからでは、、?と思っている。
事実不明だけど。

今年は春先の2ヶ月はチュニジア、夏以降から少しずつ就活を開始した。

でも、これまでの人生ではすぐに仕事が決まってきたから、今回も本気を出せば仕事はすぐ決まってしまうな、、など上から目線の恥ずかしい自分がまだそこにいたのだ。

ところが、だ。

9月に入り、いよいよ、あれ?雲行きが怪しい?と思い始め、10月になり、こんなはずでは、、でもまあ、来月くらいからはどこかで仕事することになるだろう、とたかを括り、11月ともなると少し絶望感を抱き始め、今月になって完全に無理だと諦めがついた。

世の中の流れや動きと自分のこれまでや今の自分がマッチしていないところに応募していたのかもしれない。。

この半年、自分は何がしたくて、何がしたくなくて、仕事というものをどんなふうにとらえていて、など、めちゃくちゃ自分と向き合い続けた。
それだけの豊富な時間があった。

バイトもしたかったが、仕事はすぐ決まる、とたかを括り続けていたので、結局、バイトをするという方向に気持ちを向けることがなかった。

人生の転換期にきていることに、ようやく向き合い続けて気がついたのだ。

秋口、ものすごく落ち込む日々が続いたこともあったが、元来、落ち込みまくるとそんな自分に飽きるところがあり、月末には浮上。

そこからはネアカに過ごしており、これまでになくポジティブな、そして心から楽しく日々を過ごせている。

これってどうして??

と一方で自分でも不思議な感じがする。
貯金は日々目減り、いつまで今の暮らしができるか不明、来年の自分はどうなっているんだ?とも思う、思うのに、自分の心は明るく、楽しく、日々を過ごしている。

メシ、フロ、ネル、の三拍子を堪能して心地良く生きている。

こんな日々の中で思うのは、今、のこの時を大切にして、心から楽しめることが、生きる喜びとなって、不安や心配を蹴散らしてくれるのだろう。
その根拠となるものは、本当に不安や心配を忘れる能力に尽きるのかもしれない。

年末は今年唯一、採用された深夜バイトに初めて挑戦することになった!
流通関係だが、わくわくしている。

来年からの自分も楽しみだ。
ここに、noteに、何を書いているだろうか。

わくわく🎵

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