信州人が教える行き道の歩き方

さて、今週また雪が降りそうだとか。



高校生まで過ごした長野では、冬に雪が降ることは当たり前で、溶けずに何日もツルツルの道を歩くことなんてよくあることで。
なので歩き方も自然と身につくのですが、東京では雪道、凍った道の歩き方を知らない人も多いみたいなので私なりの歩き方を伝授いたします!


1、体重は真上からかける
いきなり最重要ポイントですが、雪道、特に凍っている道では斜めに重心をかけてしまうと、滑ります。なので、着地は足裏全体でしてください。モデルウォークとか絶対にだめです。

2、歩幅は狭く踏みしめるように
歩幅を大きくとると、どうしても真上から体重がかかりにくくなってしまいます。前に進むために前方へ力が加わると滑ってしまいます。格好悪い歩き方でも、歩幅を狭くしても一歩ずつ踏みしめて歩いてください。転ぶほうがかっこ悪いです

3、白線など線の上は歩かない
雪が積もっておらず、何もないように見える白線の上。ですが薄い氷の幕ができていることがあるので要注意です。横断歩道は白線ではなく直にコンクリート面になっているところを歩きましょう

4、凍っている箇所より雪の上を歩く
雪がないほうが歩きやすそうですが、氷の面より雪の上の方が安全です。ただし、凍っているところの上に雪が降っている場合があるので
見極めが必要となります。

5、ムートンブーツよりスニーカー
ムートンブーツはあったかいですが、雪で濡れた場合最悪です。撥水加工がしてあっても限界はあります。冷たくて重いブーツを履いていると気分も盛り下がります。同じ濡れるならスニーカーの方がムートンブーツより軽く靴底も平らではないものが多いので歩きやすいです。一番いいのは雪用のブーツですが、東京など普段あまり雪が降らない地域ではほとんど履く機会がないので、どうせ買うならスニーカーがいいと思います。

6、時間に余裕を持って行動する
雪道では自分が順調に歩いていても、周りの人が転んでしまったり交通機関が乱れていたりすると、思ったより時間がかかります。その結果焦って転んでしまったりしないよう、時間には十分余裕を持って行動しましょう。

7、雪道を楽しむ
雪道は焦ったりイライラしたりすると、文字通り足元をすくわれます。めったに降らない雪のおかげで四季を感じたり、雪を踏みしめる音を楽しんだり、この際、雪を楽しんでしまいましょう。目の前の雪道に集中して、存分に味わってみてください。



いかがでしょうか。


少しでも参考にしていただければ幸いです。



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