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【マガジン】何かを得たから満足する、のではない満足

ヨガの目標とする状態は調和であり静寂ですが、満ち足りた状態とも言えます。
この状態の逆は満ち足りていない状態ですから、欠乏状態、枯渇状態、欲求状態ですね。
欲求というのは、何かを欲している状態ですから。今足りないものを欲していると考えられます。
ヨガでは道徳的な部門に、サントーシャ(知足)という教えがあります。

足るを知る:もっともっとと足りないことを必要に求めるのではなく、すでに自分は十分に満たされているということに気づきなさいということ

この概念はとても大切で、ヨガの実践においてもこの概念を忘れないようにしないと、ヨガの中で欲求を満たそうとする本末転倒な状態に陥ってしまいます。

今回は、実践においての危険性と知足に基づいた実践法のコツを考えてみたいと思います。

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