Mini ALBUM 『Anemone』【ライナーノーツ】
今回も作曲した曲たちの紹介になります。厳密にいうと今作曲段階中の曲紹介となりますが、なかなかのクオリティな曲が生まれそうなので記事のネタにしようかなと思いました。
今作は『Anemone』というタイトルにして”恋愛”をテーマとした楽曲たちになっています。
本当に自分らしくないコンセプトだ•••と思いきや自分らしいんです結局。これは一人の少年の恋愛に重きを置いているのですが、出会い、馴れ初め、亀裂、別れ、絶望という美しく儚い流れになっています。
#01 Anemone
この曲はとある人との出会いを描いています。運命の人とは私は信じないのですがイメージとしてはその様な出会いをした少年の始まりの物語。
人は誰しも最初は孤独である。そんな少年にも白いアネモネのような”期待” ”希望”を胸に生きる世界が変わる。
そんな雰囲気をイメージしました。
曲調は純粋なメロディックスピードメタル。静かなギターメロディとVoから始まりメロディに乗った激しい1曲になっています。
とあるところに転調を組み込んでいるので展開は相変わらずドラマティックに仕上がりました。
#02 ideaL
この曲は”馴れ初め”ですね。理想の相手に出会えた幸せを噛み締めている歌詞を描きました。1曲目で世界が変わるという表現をしたがここでは更に美しい星空のような気持ちを表しています。
この楽曲は2分30秒くらいでかなり短い曲です。王道なキャッチーメロディで一気に駆け抜けるアップテンポナンバーとなりました。
#03 Serenity
ここで二人の関係に”亀裂”が生じる。関係にもつれが現れ出してこの先どのように生きていくかを葛藤している『静寂』を意味しています。
そしてどんどん落ちていく展開が広がります。
この曲も1曲目同様にメロスピな一曲となっています。イントロから裏拍でブラストビートを詰め込んでいます。
言ってしまえばこの曲が一番ドラム激しいですね。哀愁漂うギターのクサイメロディを堪能して泣き崩れてください。
#04 Recollection
4曲目のこちらは”別れ”を意味したバラード曲。まだ作曲はしていないですがここで更に落ちていく様子を描きました。
上記にもあるとおりバラード曲となっています。シンフォニックなロックバラードにしようかなと。
そして「さよなら」の歌詞は絶対に入れ込みたいと思います。叙情的で哀しいイメージしか湧きません。
ベースは5弦の低い音を使用しようかなと思いますね。
#05 My Hope Is Gone
ミニアルバムを締めはこちら。”絶望”をテーマとした最後の曲ですね。意味は直訳すると『私の希望は無くなった』です。
少年が落ちた先は果たしてどの様な世界なのか、お楽しみに。
この曲も#01 #03同様にメロスピ曲にしようかなと思考中 。最後なのでどんでん返しの強力な一発を作りたいですね。
まさにアルバムの締めに相応しい、集大成にしたいと思います。
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