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鍵のバリアフリー

楽しく、カジュアルに、弱視難聴の日々を発信しております奈良里紗です。

さて、今日はカギについてです。

皆さんのおうちのカギってどんなタイプでしょうか。

我が家は電子錠を使っているので、車のカギみたいに鍵をカバンからださなくてもドアの開閉ができます。

日本のホテル、ほとんどがカードキー式でこれも便利。
最近はタッチパネル式のカギがでてきて、あれは視覚障害のある私が一人で宿泊できないのでやめてほしいと思うもの。

それで、今回、イギリスはイングランドやウェールズ、ドイツはベルリンなどに宿泊していますが、日本ではめったにお目にかかることができない鍵のタイプがあります。

写真をみてわかるでしょうか?

鍵のついた扉の写真


これをみると、鍵穴に鍵をいれているだけの写真にみえますよね。もちろん、これが外側だったら日本でもありえますよね。

でも、これは部屋の内側からとった写真なんです。

そう、カギをしめるときに内側からカギをいれてしめる必要があるんです。

弱視でかつ手先が不器用な私はこの部屋の鍵をしめるという動作に悪戦苦闘。
ホテルのフロントの人が
「大丈夫?」
と心配してくれるぐらいには悪戦苦闘。笑

何度か練習をして、コツをつかんで鍵穴からカギはぬかない形でなんとかなったけど、こういう扉、多いんですよね~。

日本って、本当にいろいろなものが便利になっていっているので、こういうヨーロッパの不便なところに遭遇すると、いちいち、面白くてついつい書きたくなっちゃうのでした。

明日は、いよいよベルリンの盲学校を訪問。楽しみ・わくわく★

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