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眼の疲労

楽しく、わかりやすく、弱視難聴の日々を発信しております弱視難聴の奈良里紗です。

イギリスにきてちょっと大変なことの1つ、それはパソコン環境の変化による疲労感の蓄積。

日本にいるときは、自分にとって最善の環境で仕事ができるよう、環境を調整していた。

イギリスでも、もちろん、出来る範囲での環境調整はしているのだが、やはり、眼の疲労が半端ない。本当に、音をたてて目を消耗している感覚がある。

日本にいるときは、生活は複数のヘルパーさんに支援をしてもらっていた。

でも、こちらでは、生活支援は使えない。

一人暮らしの気楽な空間であれば、多少、汚れていても気にしないのだが、バディとの共同生活なので、そうもいかない。

見える人との共同生活は大変なんだよーという愚痴を以前聞いたことがあるのだが、見える人と見えない人というのは、インド人と日本人ぐらいかけ離れた価値観をもっているように感じる。

文化が違うのだ。

触って理解する私の文化と
パッとものごとをみて理解する見える人の文化、
お互い違うんだということを相互理解しあうことが大切なわけだが、もちろん、理解しあうにはそれなりの時間が必要。

そんなわけで、いつもとは違う国にいることを楽しみたい気持ちは100%、体は正直なものでひーひーいっているわけだ。苦笑

聞こえ方も見え方も、環境に大きく左右されるものだから、環境に依存せずに働くことができる見える人、聞こえる人はときにうらやましいとも、うらめしいとも思う。

そんなに見えていて、聞こえているのだから!と思ってしまうときには、私の心がやみ始めている予兆。笑

ということで、明日からはしばらく、静養に入ろうと思う。こちらの学校もハーフタームのようなので。

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