見出し画像

Niigata Kitchencar Boogieのロゴマークができました!

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日は、新潟にキッチンカー文化を創るために始めたプラットフォームサービス「Niigata Kitchencar Boogie」のロゴマークが完成したという話。

「Niigata Kitchencar Boogie」をご存知なければまずはこちらからどうぞ。

↓↓


せっかくなので、ロゴマークがなぜ必要なのかもまとめてみましたので、ぜひ最後までお付き合いください。

Niigata Kitchencar Boogieのロゴマークができました!

5月にサービスがスタートしてから約4ヶ月が経過した「Niigata Kitchencar Boogie」。

ついに、ロゴマークが完成しました!

どや!

画像1


ロゴマークは「Niigata Kitchencar Boogie」の象徴です。だからこそ、このサービスで実現したい理想の未来や、創りたい風景を妄想しながら、想いを込めさせていただきました。

一番大切にしたのは、「ウキウキできる雰囲気」

キッチンカーがやって来ることで、ランチタイムがちょっと楽しくなる。

スポーツ観戦や音楽フェスのように、エキサイティングするワクワクな時間をつくりたいのではなくて、そこまではいかないちょっとした喜びをつくりたいんです。

Boogie(ブギー)という名前をつけた理由はここです。

ちょっとウキウキする時間が、キッチンカーをきっかけに生まれる。

コンビニのお弁当もファストフードも良いですが、私達が暮らしているのは食の宝庫「新潟」です。

旬の食材を使い、それぞれがこだわりをギュッと詰め込んだ、キッチンカーフードを楽しんでみてはいかがでしょうか?


二つ目に大切にしたのは、「個性豊かなキッチンカーを表現すること」

新潟県内にはキッチンカーが50台以上営業していて、現在も増加中です。

そのどれもが個性あふれるキッチンカーばかり。

車の見た目はもちろん、提供するメニュー、オーナーのキャラクターなどなど、同じキッチンカーは絶対になりません。

それぞれが、自分のこだわりを詰め込んだ個性豊かなキッチンカーが新潟県内の至るところに出店する。それが、新潟をウキウキさせることにつながる。

そんな素敵な未来を実現するためのシンボルとしての役割を持たせています。


最後に、「かっこいいこと」

パット見のデザインがかっこよくないとそりゃあサービスのクオリティを疑われてしまいます。

それと、「Niigata Kitchencar Boogie」では、これから社会に出る子どもたちが、キッチンカーとして出店することにかっこいいというイメージを思ってもらいたいと考えています。

キッチンカーデビューすることがステータスになるぐらい。

飲食店の新規オープンは、コロナの影響で店舗を構えることが、より難しくなりました。

人を集めすぎてはいけない、かといってテイクアウトだけでは厳しい。

そんなコロナ禍での一つの対応策がキッチンカーです。

もっとキッチンカーが日常に溶け込めるように、もっと提供するメニューの質が上がるように、もっと新潟にウキウキが生まれるように。

キッチンカーに憧れる子どもたちが増えることを願っています。

そいえば、なんでロゴマークって必要なの?

ブランディングでは、度々「ロゴマークをデザインする」というプロセスが登場します。

ですが、ロゴマークに対するイメージって「無いよりはあったほうが良い」って思われていることが割と多い印象です。

なので、ちょっとロゴマークがなぜ必要なのかを一緒に考えてみましょう。

描いている未来を伝える

ブランディングは、ファンをつくることです。

そのためには、まず自分達がどんな存在なのかを相手にわかってもらう必要があります。

ただ、それは今現時点での自己紹介では足りません。

なぜなら、ファンになってもらうためには知ってもらった上で、好きになってもらわないといけないから。

ブランディングをするということは、現時点でなにかしらの課題があって、その課題をクリアするためにファンを増やそうという取り組みです。

言い換えるなら、実現したい理想の未来があるということ。

であれば、その想いを目で見える形で表現するべき。

つまり、「自分達はこういう未来を実現したいんじゃ!」っていう想いをロゴマークに込めるということ。

文字でズラーッと想いを伝えようとしてもだれも聞いてはくれません。

動画も5秒も見てはくれません。

だからマークで一瞬で伝えることがやっぱり大事。

もちろん、一発で想いを正しく理解してもらうのは不可能です。

だからこそ、目につくもの(パンフレット、Webサイト、SNSアイコン、CMなど)にロゴマークを散りばめる。

商品やサービスを実際に利用する回数よりも、ロゴマークを見る回数の方が絶対的に多いハズ。

であれば、そのロゴマークがテキトーでいいはずがありません。

あなたの想い、描いている未来を表現して、ファンを増やしましょう。

ぶれないためのものさし

ロゴマークは、お客さんにファンになってもらうといってた体外的な表現の役割とは別に、内部的な役割もあると思っています。

つまり、初心に返るスイッチ。

先述の通り、ロゴマークには実現したい未来を投影させます。

ということは、「俺たちが目指す理想像はこれだ!」という宣言でもあります。

人は忘れっぽい生き物です。自分達が描いた理想の未来も時間が経つと頭の中から抜けていきがち。

そのためには、忘れないようにする装置が必要。

それがロゴマークなんじゃないかと思います。

ロゴマークをつくるには、自分達が実現したい未来について、めちゃくちゃ考えなければいけません。

悩んで悩んで辿り着くものだと思っています。

だから、そこには想いがギュッと詰まってる。

そんなロゴマークを見るたびに、「そうだ!俺たちが目指しているのはこういう未来だったじゃん!」と気づけるじゃないでしょうか。

ビジネスでは様々な判断が求められます。そんな時に大切なことはぶれないこと。

言ってることとやってることがバラバラになってしまうと、どうしたってファンは増えません。

そんな時に、初心に返るスイッチとしてロゴマークがあるんだと思っています。

あなたはどんなすばらしいロゴマークを掲げますか?

いろいろと書いてきましたが、ブランドにはその象徴であるロゴマークが必要な場面が多いです。

描いている未来を投影させ、ぶれないためのものさしとして活用し、ファンを増やす。

もしあなたが実現したい理想の未来があるなら、どんなロゴマークを掲げますか?

もしくは、今掲げているロゴマークに想いを込められていますか?

ロゴマークはとても大切なものです。

だからこそ、自信と誇りを持って掲げてください!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?