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結婚生活に悩む方へ 〜結婚生活のちょっとしたコツ〜

新婚生活の頃思い描いていた、

「こんな家庭を築きたい!」は
男女共にあったことでしょう。


「交際→同棲→結婚→…」
と歩みを進めていく中で
・幸福度が増す
・何かが劇的に変わる
と思っていたかもしれません。


しかし実際そこにあるのは日常。


この日常が、自分の思い描いていたものと違うという方は
日本の離婚率が1/3ですから、
それなりにいらっしゃると思います。


「結婚生活は2人が幸せになるために」
始めたのに
そうならずに悩んでいる方々に
この言葉を送りたいです。

「天の道は、春が先に、秋が後に来る。そして一年を形作る。政治においては、法令を先に、刑罰を後にする。そして統治を形作る。」


つまり
「何事にも順番があり、
治めることは、ルールを先に、罰を後にする。」

ということなのですが
これは家庭にも当てはまります。


女性が家庭においてルールを先に、罰を後にすることとは?

女性のみなさん


・「お皿が綺麗に洗えない」と怒るのを後に、先に洗い方の手順を教えてあげてください。


男にとっては皿を洗うということが難しいのです。
女性にとって、(男性がなんてことない)例えば物を売ることなどが難しいのと同じです。


・「うちの旦那は家事をやらない!」と怒るのを後に、どの家事をいつどうやってやるのか教えてあげてください。


男は脳が仕事に向かっていて、そのガス抜きでいそがしいのです。ルールがないから休んでるのに、急に怒られても、それでは仕事のストレスが溢れ出てきてしまいます。


男性が家庭においてルールを先に、罰を後にすることとは?

男性のみなさん

・「働いているオレの気持ちもわからんのか」と怒る前に、自分は会社でどんな苦労があって、だから家ではどうして欲しいのか、希望を伝えてあげてください。


男が身を粉にし、頭を下げ、悩んでいるその働いてる現場を、相手は見ていません。苦労も、疲労も、感情も。だからいろんなことがわかるように伝えてあげてください。


・「お前は家事と育児しかしてないのに…」と見下す前に、家事と育児の現場を知り、それをしてくれてる妻に何を望んでいるのか明確に伝えてあげてください。


男の人が働くのが大変なのと同じように、女性が家事育児をするのは、やってみると分かりますが大変な重労働です。だから自分の現状と要望を上手く伝える必要があるのです。


…はてさて。


男性も女性も「幸せな家庭を築きたい」と思ったから結婚したわけで、


その「幸せな家庭を築きたい」という目的に立ち戻れば、話し合いも的を得て、2人にとって効果を示すでしょう。


家庭のコミュニケーションにおいて、僕が一番大切だと思うこと。

家庭でどんなコミュニケーションをすれば理想の家庭が築けるのか?
それは「7つの習慣」を参考にしてもらいたいですが、


あなたが男であろうと、女であろうと、
「自分が先に聴くこと、つまり先に受け入れること」
が大切です。


「男と女はライバルであり、分かり合えない存在。」
そう感じている人ほど、
先にわかってあげて、労ってあげて欲しいです。


男と女は違うから素晴らしく、
その違いを受け入れて、尊敬しあえば、
お互いに必要な存在となるものです。

「うちの旦那は(妻は)ダメだ。」
「結婚なんてするもんじゃない。」
「自分には結婚は向いてない。」


そう結論づける前に、心理学を学んでみてください。


本屋に行けば、そういう本も沢山あります。


幸せな家庭は努力と知恵から。

幸せな家庭は、

美しい愛は、
相性ではなく、知恵から来るように思います。


知恵は日々の努力から。


理解し合って、寄り添い合って、ステキな関係を作り上げたいものです。


さて...
今日は僕が運営する心理カウンセリングスクールの講座と懇親会。
こんなお話をお酒を飲みながらしてきたいと思います。

(僕はお酒は飲まないけど。)

いよいよ梅雨が明けて、紫陽花の季節も終わりましたね✨
また新しい季節が始まることにワクワクします!


奈良輪 侑亮

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