見出し画像

新宿眼科画廊(東京都新宿区・東新宿駅)

なんとも印象的な題名の画廊である。新宿のホテル街が跋扈するエリアからすぐの場所にある新宿眼科画廊は、名前から想像するような眼科の中に作られた眼科医のコレクションを集めた画廊、というわけではなく、作品を見ることで目を養ってもらう、ということを目的として命名された一般的なギャラリーである。

https://www.gankagarou.com/

ギャラリーは、M、S、E、O、それに地下ギャラリーと全部で5つ。正面入り口から入るとまずは大きなMギャラリーからになっている。訪問時は写真家の大鹿祐介による写真展が開催。奥に進むとその半分くらいの大きさになっているSギャラリーで女子美術大学のとみだひかり・円谷彩乃の展覧会。さらに隣にはその半分くらいのミニマムなEギャラリーでMICROUの展覧会が開かれている。

このごっちゃごちゃした感じがいいね

このM、S、Eのギャラリーを抜けた場所が受付・ショップとなっており、開催されている展覧会での作品をはじめ過去に開催された展覧会や取扱作家の作品、画集などを販売している。面白いのは掲示板があるところだろうか。地上階にあるギャラリーで最も広いのはさらに奥にあるOギャラリーで、こちらではグループワークから始まった「おへんじ」展が開催。地下ギャラリーでは絵画の展示や演劇なども発表されている。

廊下の先にあるOギャラリーがいちばん大きい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?