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なぜ「ストレス太り」が起こるのか?

こんにちは。
あなたの「なりたい」を応援する管理栄養士
成松由佳です。


今日は

✅ストレスがたまるとつい食べすぎてしまう…
✅「ストレス太り」って本当にあるの?

そんな疑問・お悩みに応えていきます。


ストレスで食べ過ぎてしまうのは
あなたの我慢が足りないからでは
ありません。

身体の仕組みがそうなっているのです。


今日から3日間かけて

✅なぜ「ストレス太り」が起こるのか?
✅ストレスを追い出す3つのアプローチ方法
✅ストレス解消に役立つ食事と生活のコツ

についてお届けします。


ダイエットの妨げになるストレスを
少しでも減らすヒントを
見つけていきましょう。


ストレスで太るのはホルモンのせい

ストレスには大きく分けて
・急性ストレス
・慢性ストレス
の2通りがあります。

このうち「ストレス太り」につながるのは
「慢性ストレス」です。


今日1日だけ
緊張する出来事があるなどの
「急性ストレス」では

交感神経が働き、
身体は戦闘モードになるため
胃腸の働きが抑えられ
食欲もなくなります。

(戦闘中にご飯を食べている
 余裕はないですよね^^;)


一方、
毎日の仕事や家庭の出来事などによる
「慢性ストレス」では

身体が「コルチゾール」という
ストレスホルモンを分泌して
次のストレスに対抗します。


コルチゾールが多く分泌されると、
食欲を抑制するホルモンである
「レプチン」の分泌が妨げられるため
食欲が高まります

ストレスが多く、
コルチゾールが多く分泌される人ほど
高カロリーで脂質の多いものを食べる
傾向があることが知られています。


さらに「コルチゾール」には
脂肪を体内に蓄積させる働きもあります。

食べ過ぎたものが
順調に身体に蓄えられて
「ストレス太り」につながると
いうわけです。


ダイエットのための行動や
太っていること自体がストレスになり、
そのストレスでまた食べてしまう…

そんな悪循環に陥らないよう

明日は

ストレスを追い出す3つのアプローチ方法

についてお話します。

▶記事更新しました


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。



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【参考文献】(2022.2.2閲覧)
・厚生労働省 e-ヘルスネット ストレスと食生活
 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-001.html
・功刀浩「こころに効く精神栄養学」女子栄養大学出版部(2016)p40-44

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