見出し画像

食事からメンタルケア!心を整える栄養素は?

こんにちは。
繊細な頑張り屋さんの体と心を整える味方
管理栄養士/ライフヘルスコーチの
成松由佳です。


最近は
物事の捉え方や考え方など
マインド面からの記事を
多く書いていましたが、


心を整えるには
食事も大事!


というわけで、今日は

心を整える栄養素

をご紹介していきます。



私たちの体は
食べたものからしか
作ることができません。


それは、心も例外ではなく、

脳内で感情を司っている
神経伝達物質」は
食べたものを材料に作られています。


神経伝達物質には
いくつかの種類があり、
主なものをご紹介すると

・心の安定を促す「セロトニン」
・やる気ホルモン「ドーパミン」
・集中力ホルモン「ノルアドレナリン」

これらはみな
たんぱく質に含まれる
アミノ酸から作られます。


原料となるアミノ酸を含む
良質なたんぱく質を摂取するには、

・魚
・肉
・大豆製品
・卵
・牛乳、乳製品

をしっかりとることが大事


ですが、
ここで注意!


材料のアミノ酸だけがあっても
神経伝達物質は作れません!


作る過程に関わっている栄養素も
一緒に取り入れることが大事です。


たくさんあるので、
表にまとめてみました。


神経伝達物質の生成に関わる栄養素
(セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン)


これらは、不足すると
うつになりやすいともいわれている
栄養素です。

表に書かれている食品の中で、
普段、あまり食べていないものがあれば
食事に取り入れてみるとよいでしょう。


参考:
功刀浩「薬だけに頼らずうつがみるみる遠ざかる食べ方大全」文響社(2023)
功刀浩・阿部裕二「臨床に役立つ精神疾患の栄養食事指導」講談社(2021)




それにしても、
必要な栄養素の種類
思ったより多いなー

と感じた方もいるかもしれません。


栄養素や食べ物って、
「こういう症状のときはこれ!」
と、1対1で対応するものは
実は少なくて、

さまざまな栄養素が
チームプレイで働いて

正常な身体の働きを
維持しているのです。


野球やサッカーなどの
チーム競技のスポーツで
ひとりだけ上手な人がいても
試合に勝てないように、

ひとつの栄養素や食材に
注目するよりも、
いろいろな食材や栄養素を
取り入れることが大事。


ということで、結局
バランスよく食べよう
という話になってきます。



「それが難しいんだよ!」
「めんどくさいし、よく分からない」
「料理する時間もないし…」
と、思われるかもしれません。。

というか、
私も思ってたんですよね、


栄養の知識はあっても、
自分の日々の食事には
長らく落とし込めずにいました。

「これさえとれば大丈夫!」
ってものがあったらいいのになー
と、今でも思うことあります。。


でも、
学べば学ぶほど
そういうものはない!
とよく分かりましたし、

バランスも、
コツをつかめば案外難しくなく、
料理を頑張るのも必須ではない!

ということも分かりました^^



バランスを考えるのに
一番わかりやすいおすすめの方法を
以前(3年前!)記事にしたので
再掲しておきます👇


ご参考になれば幸いです。




今までも食事のこと
いろいろ調べたけどよく分からない、

自己流でやっているけど
変化が感じられない…
このままで大丈夫かな?

「こういうときはこうしたらいい」
という自分に合ったアドバイスが欲しい、
細かいところを質問しながら進めたい


そんな方には

食事で腸から
 体と心を整える
 1週間プログラム

がおすすめ!


マンツーマンレッスンと
LINEでのサポートで
集中して体をリセット。

1週間で変化が見られた方100%!
朝から体も心もスッキリ
食への迷いが減った
食べずにいられない、がなくなった
とのお声をいただいています。


しばらく募集を
停止させていただいていましたが、

4/27(土)10時~
連休の3日間限定で
募集再開します

ご案内まで少々お待ちください。


▼プログラム詳細はこちら


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?